ロボットによる生産ライン自動化設計の実践|生産設備・生産ラインのロボット化 オンライン実践講座 第3回目
開催日 |
13:00 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新技術開発センター |
キーワード | 生産工学 メカトロ・ロボティクス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
ロボットを活用した自動化の手法や考え方や
自動化設備の設計ノウハウを習得!
ロボットを導入する前にやっておくべき改善について具体例をもとに、ロボット導入の事例をワーキンググループで検討!
生産設備・生産ラインのロボット化 オンライン実践講座(全4回)
第1回「自動化ライン構築の計画と実践」
第2回「ロボット導入前にやるべき工場改善と自動化レイアウト設計の実践」
第3回「ロボットによる生産ライン自動化設計の実践」
第4回「工場の自動化設備・自動化ラインの構想設計の実践」
※本セミナーは全4回シリーズとなり、全て受講される場合は80,000円(消費税込)でご受講いただけます。
セミナー講師
村山 省己 氏
TSF自動化研究所 代表
東海大学工学部非常勤教員(元教授)
セミナー受講料
25,000円(消費税込)
※全4回受講の場合 80,000円(消費税込)
備考欄にその旨をご記入ください。
セミナー趣旨
深刻化する製造業の人手不足の対応策としてロボットを活用した自動化の需要が高まっています。製造現場では、もっと多くのロボットが導入されロボットが活躍できるチャンスが多くあるにも関わらず安全性や操作性、費用対効果等々で導入に至っていないのが現状です。
ロボットは、導入すればすべての問題が解決する万能選手ではありませんが、作業に見合った適材適所に導入することでその効果を最大限に引き出すことは可能です。しかしながら人の作業の代替にそのままロボットを導入しても上手く行きません。生産の自動化を進める基本は、作業、段取り、設備、レイアウトなどに存在しているムダを徹底的に改善し作業をスリム化し可動率を上げロボットに代替することです。
本講座では、ロボットを活用した自動化の手法や考え方や自動化設備の設計ノウハウを習得します。また、ロボットを導入する前にやっておくべき改善について具体例をもとに、ロボット導入の事例をワーキンググループで検討することで、ロボットを導入する際に気を付けるべきポイントについて実践力を身に付けます。
受講対象・レベル
- ロボットを導入して工場の生産性向上を目指す製造や生産技術者
- 自動化ラインを検討している設備設計者
- 生産性の良い製品開発を検討している開発設計者
習得できる知識
- ロボットの導入に必要なロボットの知識と導入の事前準備
- ロボットを活用して生産の自動化を行う場合に必要な自動化レベル
- 自動化設備や自動化ラインを設計する上で必要な実践力
セミナープログラム
- ロボットの活用状況
- ロボットの活用の実態
・・・生産台数と使用状況について - どんなところでロボットを活用するか
・・・ロボット導入のポイントについて - ロボットを導入する課題と対策
・・・協働ロボット・ピッキングロボット・AHC
- ロボットの活用の実態
- ロボットによる自動化の秘訣
- ロボットの種類と選定のポイント
・・・標準ロボットを走行型にグレードアップ - ロボットの役割と自動化のポイント
・・・自動化ラインを3Dで俯瞰しムダを排除 - ロボットの導入台数削減のポイント
・・・ロボット動作から適正台数を見極める
- ロボットの種類と選定のポイント
- ロボットによる自動化設備の設計ノウハウ
- 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
・・・品質を作り込み品質を管理する設備設計 - 不良品を作らない流さない設備づくりとは
・・・事例から学ぶこれが品質管理の仕組み - 止まらず故障しない設備にするためには
・・・稼働率と可動率の違い、可動率の改善方法
- 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
- ロボットによる自動化レイアウト設計の演習(ワーキンググループ演習)
機械加工工程の自動化にロボットを使用したレイアウト設計から
3Dの動作シミュレーションを観てムダを排除した対策案を考えてみよう! - 演習の結果発表と解説
- 各ワーキンググループで検討した結果の発表
- 事例演習の検討例解説
◎ 質疑応答