【延期】難接着プラスチックの接着に向けた表面処理技術

※都合により延期となりました。新規日程は決まり次第、このページに掲載いたします。

界面のぬれ性制御、水酸基の導入、効果の長寿命化…
プラスチックに対する表面処理について詳説

セミナープログラム

<10:00〜12:00>
1.二酸化塩素によるポリプロピレンの表面処理技術
講師 大阪大学  大久保 敬 氏
【講演概要】
 除菌消臭剤の有効成分として二酸化塩素が最近注目されている。
 本講演では、この二酸化塩素がLED光照射を行うことによって活性化され、ポリプロピレン表面にカルボン酸基や水酸基などの酸素官能基が効率よく導入される技術の紹介をする。プラスチック表面に親水性・接着性の付与、機能性分子を表面へ修飾することが可能になることから、
 化学繊維、医療器具、印刷などをはじめとする材料開発に大きく貢献できると期待している。
【プログラム】
1.二酸化塩素の性質
2.二酸化塩素を用いた酸化反応
3.二酸化塩素によるプラスチックの表面処理
4.二酸化塩素酸化されたプラスチックの機能・特性
【質疑応答・名刺交換】

 

<12:45〜14:45>
2.プラズマを用いた接着性改善技術
講師 日本プラズマトリート(株) 上坂 一郎 氏
【プログラム】
1.はじめに
2.装置紹介
 2.1 大気圧プラズマのメリット
 2.2 表面処理、コーティングへの応用
 2.3 接着剤との併用効果
3.適用事例
 3.1 アルミニウム表面への適用
 3.2 自動車内外装品
 3.3 電子機器
 3.4 ガラス
4.まとめ
【質疑応答・名刺交換】


<15:00〜17:00>
3.分子接合技術を用いた異種材料接合技術
講師 (株)いおう化学研究所 森 邦夫 氏
【プログラム】
1.万能接合技術
 1.1 万能接合技術の必要性
 1.2 万能接合技術の原点
2.同一機能化の概念
 2.1 材料の化学的及び力学的共有点
 2.2 接合技術の簡素化
 2.3 21世紀の物造と分子接合技術
3.分子接合技術の界面接合機構
 3.1 表面反応
 3.2 界面反応
 3.3 化学的及び力学的接合理論
4.分子接合技術の特徴
 4.1 接着剤接合技術と分子接合技術の比較
 4.2 分子接合における逆ジッパー界面反応
 4.3 分子接合技術による線膨張係数の制御
 4.4 分子接合技術における応力伝達
 4.5 分子接合技術における熱移動
【質疑応答・名刺交換】

セミナー講師

1. 大阪大学 高等共創研究院・先導的学際研究機構 教授 博士(工学) 大久保 敬 氏
2. 日本プラズマトリート(株) 代表取締役社長 上坂 一郎 氏
3. (株)いおう化学研究所 研究部 代表取締役 社長 工学博士 森 邦夫 氏

セミナー受講料

1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

60,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】技術情報協会セミナールーム

【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂加工/成形   プラズマ技術

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受講料

60,500円(税込)/人

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高分子・樹脂加工/成形   プラズマ技術

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