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生産工学概論第5回:製品設計
11,000オンデマンド -
人間工学の基本的な考え方から、
使いやすさや快適性にせまる生理測定方法の紹介、
人間工学を応用した製品デザインの進め方について解説!
~既存のデザイン概念がかかえる問題と新たな着眼点~
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー趣旨
人間工学に基づいた製品という言葉をよく耳にしますが、残念ながら多くの製品で、それは単なる宣伝文句にすぎません。人間工学が実質的に導入されているかどうかを見極めるのも、困難なことがあります。また多種多様でばらつきの大きい人間の特性はつかみどころがなく、どのように製品を企画してその仕様に落とし込んでいくか、そういった方法に困難を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは人間工学の定義と考え方を最初に概説し、ユニバーサルデザインやアフォーダンスといった既存のデザイン概念を批評します。そのうえで人間の特性データや生理測定方法を紹介し、データをどのように設計に反映させるのか、そして製品仕様をどのように評価するのか、ということについて説明します。具体的な事例によって使いやすさや快適性の評価方法を概観し、人間工学を応用した製品デザインの進め方を説明します。このセミナーによって、真に人間工学に基づいたデザインを展開するビジョンと方法を習得しましょう。
受講対象・レベル
製品の企画、設計、評価等の業務に携わっている方。
必要な予備知識
予備知識は特に必要ありませんが、生理学や脳科学に近い内容が含まれますので、それらに対して拒否感がない方がよいと思います。
習得できる知識
人間工学の基本的な考え方を理解し、人間の特性を設計に反映したり、人間に基づく指標で製品を評価したりする方法の基礎を習得できます。
セミナープログラム
- 人間工学の基礎
- 人間と機械は一体化したシステムである
- 人間工学を導入する目的
- ヒューマンエラーは原因ではなく、結果である
- 生理的負担
- 既存のデザイン概念がかかえる問題と新たな着眼点
- ユニバーサルデザイン
- アフォーダンス
- 人間の特性と生理測定方法
- 自然環境で700万年をかけて培われた生理機能
- “感性”という生理機能
- 認知や行動は感性と身体機能によって作られる
- 主観評価の妥当性
- 無意識下の反応の重要性
- 使いやすさや快適性にせまる生理測定方法
- 人間中心の製品デザインの進め方
- 物がこうだから、ではなく、人がこうだから、の視点
- 課題設定から評価までのプロセス
- 実験の方法
- 事例紹介
- 手で使う道具のデザイン
- パッケージデザイン
- サービスデザイン
- 医工学デザイン
- 光環境のデザイン
キーワード:人間工学,基礎,デザイン,生理,測定,製品,事例,セミナー,講演,研究
セミナー講師
国立大学法人千葉大学 大学院工学研究院 教授 博士(工学)下村 義弘 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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受講について
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- 開催前日までにお送りいたします。
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