高分子の力学的性質と制振・防振・吸音・遮音材料の設計および評価法


★ 振動・騒音の問題を材料設計、製品への適用で対策を講じるには!

★ 高分子材料の力学的性質を基礎から学び、制振・防振・吸音・遮音材料を学ぶ。



講師


東京工業大学 物質理工学院 材料系 助教 赤坂 修一 氏

【経歴】
横浜ゴム株式会社(1999-2002)
東京工業大学 理工学研究科 研究員(2005-2008)
株式会社タイテックスジャパン(2006-2008)
東京工業大学 理工学研究科 助教(2008-2016)
東京工業大学 物質理工学院 材料系 助教(2016-)


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )


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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


趣旨


 振動・騒音は望まれない現象であり、多くの製品でその対策が講じられている。対策として用いられるのが、制振材料、防振材料、吸音材料、遮音材料である。各材料に望まれる物理特性は大きく異なるため、その材料設計や製品への適用においては、それぞれの現象をよく理解し、使用する必要がある。
 本講演では、これらの各材料の特性の理解に必要な、材料の力学物性、音の特性といった基礎的内容から、制振、防振、吸音、遮音材料の評価法特性、材料設計の手法について解説する。


プログラム


<得られる知識、技術>
・高分子材料の力学的性質
・音の基本的性質
・制振、防振、吸音、遮音材料の評価法、特性、材料設計手法

<プログラム>
1.振動、騒音対策の概要
  振動騒音対策(制振、防振、吸音、遮音)の種類と特徴

2.高分子の力学的性質
 2.1 高分子の構造
 2.2 力学的性質の測定法
 2.3 高分子の粘弾性挙動

3.制振材料の設計と評価
 3.1 分子構造の影響
 3.2 可塑剤の添加効果
 3.3 フィラーの添加効果
 3.4 ポリマーブレンド、共重合体の影響
 3.5 架橋(加硫)の影響
 3.6 拘束型・非拘束型制振鋼板と評価法

4.防振材料
 4.1 振動絶縁材料の材料設計
 4.2 免震材料の材料設計

5.音の特性
 5.1 音の基本的性質
 5.2 音波による現象
 5.3 空間での音響設計
 5.4 聴覚特性

6.吸音材料
 6.1 吸音特性の評価法
 6.2 吸音材料の種類と特性
 6.3 波動理論に基づく吸音特性の解析
 6.4 各種吸音材料の吸音特性

7.遮音材料
 7.1 遮音特性の評価法
 7.2 一重壁の遮音性能
 7.3 中空二重壁の遮音性能
 7.4 積層構造の遮音性能

 □質疑応答・名刺交換□


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

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開催場所

東京都

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【港区】芝エクセレントビル B1F KCDホール

【地下鉄】大門駅 【JR・モノレール】浜松町駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂技術   機械技術

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