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廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向
全国49,5002024-05-20
熱音響理論を用いた熱音響機関の理解を目指すと同時に、
最新の研究成果を紹介します。
セミナー趣旨
工場、自動車、船舶などが使用している燃料由来のエネルギーの半分以上は廃熱として未利用のまま捨てられています。これらの捨てている熱を「熱音響デバイス」を用いて回収し、電力や冷却・加熱に再利用する研究を行っています。熱音響現象を利用すると「熱入力から音波を介して仕事を取り出す熱機関」や「音波を入力することで熱を汲み上げるヒートポンプ(冷却・加熱)」を実現することができます。そのため、これまでのデバイスには無い以下の特徴を持っています。
- 熱と仕事のエネルギー変換を行う際にピストンやタービン等の機械部品を必要としないため、本質的にメンテナンスフリーです。
- 工場廃熱、自動車廃熱、太陽光熱等、多様な熱源を利用したヒートポンプ(冷却・加熱)や発電システムを実現可能です。
- 本質的には可逆サイクルであるため、高いエネルギ変換効率(先行研究では30%以上)を有しています。
- 可動部を有することなく、非温暖化ガスを用いたヒートポンプ(冷却・加熱)を実現可能です。
本講演では、熱音響理論を用いた熱音響機関の理解を目指すと同時に、最新の研究成果を紹介します。
受講対象・レベル
- 熱音響デバイスやその応用に興味を持っている方
- 廃熱回生デバイスに興味を持っている方
- 熱音響理論に関する知識を得たいと考えている方
必要な予備知識
- 物理、数学に関する高校卒業レベルの知識
習得できる知識
- 熱音響現象の概要、熱音響現象の基礎物理、熱音響現象に関する最近の研究並びに海外の応用例
セミナープログラム
- 熱音響機関の概要
- 熱音響現象の基礎
- 熱音響機関の構造
- 管内音波のエントロピー振動
- 進行波型 定在波型
- 仕事流 熱流
- 基礎方程式
- Two-sensor法
- 様々な熱音響機関
- 進行波型熱音響機関
- 進行波型熱音響冷凍機・ヒーター
- 進行波型熱音響発電
- 進行波型熱音響機関の多段化
- 簡単な進行波型熱音響機関の試作
- 熱音響デバイスの設計
- 数値計算
- エントロピー流、エントロピー生成
- 蓄熱器の熱効率
- 熱音響機関の性能評価
- 熱音響機関の部品的な課題
- 蓄熱器
- 熱交換器
- 発電機
- アセンブリ対象
- まとめ
キーワード:熱音響機関、熱音響冷凍機、リニア発電機、熱音響理論、仕事流、熱流
セミナー講師
東海大学 工学部 准教授 長谷川 真也 先生
■ご略歴:
2006年3月31日 東海大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程 修了 博士(工学)
2007年4月1日~ 株式会社いすゞ中央研究所 研究員
2010年4月1日~ 東海大学
2005年3月14日 日本AEM学会奨励賞
2012年4月19日 日本機械学会奨励賞(研究)
2016年1月14日 松前重義学術奨励賞
■ご専門および得意な分野・研究:
熱音響現象、熱力学、流体力学
■本テーマ関連学協会でのご活動:
機械学会、音響学会
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
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