初心者向けセミナーです 分かりやすい解説!有限要素法による振動解析をブラックボックスにしないために! 有限要素法による振動解析ソフトがやっていることを理解し使いこなせるようになるための基礎と実験モード解析との比較および振動の縮尺模型実験のしかたと技術ノウハウ(入門~基礎)

有限要素法による振動解析技術を使いこなすノウハウを詳解!

振動のコンピュータシミュレーションと実験解析技術の双方を熟知した講師が
わかりやすく解説します

<現在、新型コロナ感染防止キャンペーンを展開しております。このキャンペーン期間中は、1名様の受講費で2名様まで受講できるようにしております! ぜひこの機会をご活用下さい!>

  • 一般的に、振動のコンピュータシミュレーションソフトウエアの販売サポートを行っている会社は振動の実験解析技術を知らないことが多く、同様に、測定器の販売・サポートを行っている測定器のメーカーは振動のコンピュータシミュレーションソフトウエアについて技術知識が無いことが多いようです。
  • 振動の縮尺模型実験が技術的に正しく行えると、コストと時間が大幅に短縮できます。本セミナーではこの分野の技術経験豊富な技術コンサルタントが技術ノウハウを含め分かりやすく解説致します。

セミナー講師

(社)日本騒音制御工学会認定技士 (社)日本音響学会技術開発賞受賞
有限会社アイトップ 技術コンサルタント 通訳・翻訳

工学博士 小林 英男 氏

【略歴】
 東京電機大学工学部機械工学科卒業後、東京農工大学大学院工学研究科にて特別研究員
 大学生時代にESSに所属し、カリフォルニア大学バークレイ校に語学研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。企業からの派遣で東京農工大学大学院工学研究科にて5年間特別研究員(産学協同研究、文部省認定)。東京電機大学第53代ESS部長。英語の勉強にも集中したのは卒業後に世界で活躍できるエンジニアになるため。
 大学卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でセールスエンジニアとして従事。   ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部で技術サービスおよび技術コンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究(製造~研究まで)の一連の実務経験を積んだ。
  その後、技術コンサルタントとして独立して25年が経過した。1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、多くの企業に対し技術指導およびコンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をするだけでなく、通訳・翻訳なども行う。
 セミナーの講師歴は25年間。日刊工業新聞社など主催の多くの技術セミナー・英語セミナー・工業数学セミナー・応用物理数学セミナーの講師を行ってきている。この間に専門学校や大学で非常勤講師も行ってきた。
 特に、日刊工業新聞社主催のセミナー講師歴は長く10年以上。機械学習・深層学習・AIを加速化させる技術指導にも力を入れてきた。
 また、幾多の難局を乗り越えて技術指導を成功させてきた。本セミナーでは、その時々の実際の実務経験もまじえながら分かりやすく解説致します。

【所属学会】
・日本機械学会
・自動車技術会
・日本ロボット学会
・日本騒音制御学会、etc.

セミナー受講料

¥49,500/人(テキスト代、消費税含む)

新型コロナ感染防止キャンペーンとしまして、1社から同時に受講お申し込みをして頂きますと、お一人様の受講料でお二人様にご受講して頂くことができます。この場合は、受講お申込みフォームの備考欄に「二人同時受講」とご記入し、お二人目様の氏名、所属、連絡先電話番号、メールアドレスをご記入ください。セミナー受講料のご請求書は、代表お申込者(お一人目の受講者様)に郵送いたします。


<テキストについて>
テキストは、原則としてセミナー開催日の3営業日までに受講者様に届くように郵送致します。場合によっては、当社の独自の判断によりテキストをPDFファイル化しメールに添付してお送りすることもあります。

受講について

 Zoomを使用したWebinarになります。このZoomセミナー開催日の前日の午前中までに、Zoomセミナーへご参加頂くためのURLとセミナーIDをメールにてご連絡させて頂きます。セミナー当日は、5分前までにはご入場下さい。

 ご参加時にお名前がわかるようにして頂く様お願い申し上げます。これは、入場できずにいる方などを見つけるためのものですのでご協力くださいますようお願い申し上げます。

 社内からZoomセミナーに参加できない場合は、テレワークの一環としてご自宅などからご自分のパソコンなどでご受講頂くこともできます。

 受講開始時にはマイクはオフに設定下さい。ビデオもオフに設定して頂くことができます。この場合は受講者様の映像は、セミナー主催者およびセミナー講師には届きません。また、ビデオ設定をオンにしても背景画像をご選定頂ければ受講者様の背後映像はセミナー主催者およびセミナー講師には届きません。

 セミナー受講中にご質問がある場合は、チャット欄にご記入頂く様お願い申し上げます。ご質問へのご解答は原則としてセミナー受講時間中に完了するように致します。

 目安ですが、講習時間約60分に対し約10分間を休憩時間と致します。

 昼食時間は、11:45~12:45です。

 また、セミナーテキスト内に記載されていることへのご質問は、セミナー受講後(例えば1ヶ月後とか半年後)でも無料で本セミナーの講師がZoomソフトやメール・電話を使用してご解答致します。

【お申込の前のお願い】
ご使用のPC・通信回線にセキュリティなどの制限がある場合、Zoomを利用できない場合があります。事前に下記のサイトにて、Zoomの接続・利用についてご確認ください。
・テスト画面: 『Zoomをテストする』

セミナー趣旨

 今や、有限要素法による応力解析や振動解析は、研究者や開発者だけのための専用ツ ールではなく、機械設計者が設計段階でにシミュレーションし、自分の設計を技術的により良いものにするために日常的に使用すべきツールになってきています。
 本セミナーではこの状況を踏まえ、機械設計者が有限要素法による振動解析をブラックボックスとして でなく、技術理論および技術背景を理解し、設計実務において有限要素法を有効に使いこなせるようになるための入門及~実務のためのセミナーです。
 コンピュータのよる振動の数値解析では、基礎技術だけでなく実固有値解析、複素固有値解析、周波数応答解析まで理論と使いこなしのための技術ノウハウまで解説致します。
 要領よく整理し、これから有限要素法による振動解析を始めるかたにもわかるように解説致しますので、ご安心してご出席して頂ければと思います。

 また、振動の実験モード解析(実験モーダル解析や振動モード解析とも呼びます)技術についてもその基礎技術の解説だけでなく使いこなしのための技術ノウハウについても分かりやすく解説致します。

 上記の有限要素法による振動の数値解析シミュレーションと実験モード解析を各々連携させたときの、有限要素法のための振動モデルのアップデートのしかたとそのための技術(コリレーション)についても解説致します。

 最後に、振動のスケール・モデル実験(縮尺模型実験)のやりかたについても解説致します。


☆この技術セミナーの副読本として、本セミナーの講師が去年執筆した下記の技術専門書を推薦致します。
この技術専門書は、振動・騒音の実務エンジニア向けの内容で、従来から多く執筆されてきた大学や大学院での授業向けの内容ではありません。この書籍の半分以上の内容は、他書には記載されていないこの本オリジナルの内容、つまり技術コンサルタントとして25年間仕事をしてきた著者の技術ノウハウです。

「シッカリ学べる! 機械設計者のための振動・騒音対策技術」(2019、日刊工業新聞社刊、2,420円) 著者:小林英男

受講対象・レベル

  • 有限要素による振動解析技術をこれから行うので、この技術がどのようなものであるのかを理解したいかた
  • 有限要素法による振動技術解析技術をブラックボックスにしたくないので、この技術理論を理解したい。
  • セミナーテキストでは、理論自体の説明に難解な数式を使用してもいいが、説明はその難解な数式が理解できなくてもわかるように説明してほしいかた
  • 有限要素法による振動解析では、固有値解析とか周波数応答解析とか時刻歴応答解析など、理解しがたい技術専門用語が多いのでこのあたりから分かりやすく解説してほしいかた
  • 実験モード解析ソフトをブラックボックスとして使うのではなく、技術理論を理解した上で使用したいかた
  • 通常の実験モード解析の技術だけでなく、実稼働実験モード解析のための技術についても理解したいかた
  • 有限要素法による振動の数値解析シミュレーションと実験モード解析を各々連携させたときの、有限要素法のための振動モデルのアップデートのしかたとそのための技術(コリレーション)についても理解されたかた
  • 振動のスケール・モデル実験(縮尺模型実験)のやりかたとその技術理論についても解説致したいかた

必要な予備知識

  • 高校卒業程度の物理、数学の基礎知識。
  • 振動工学や機械力学の入門知識があれば理解がさらに深まりますが、入門知識からから分かりやすく解説しますので特に予備知識は必要ありません。

習得できる知識

  • これから有限要素による振動解析技術を行うかたでも、有限要素による振動解析技術がどのようなものであるのかを理解することができます
  • 有限要素法による振動技術解析技術をブラックボックスにしたくないので、この技術理論を理解できます
  • 難解な数式が理解できなくてもわかるように説明するので、この技術習得には最適のセミナーです
  • 実験モード解析ソフトをブラックボックスとして使うのではなく、技術理論を理解した上で使用することができるようになります
  • 通常の実験モード解析の技術だけでなく、実稼働実験モード解析のための技術についても理解できます
  • 有限要素法による振動の数値解析シミュレーションと実験モード解析を各々連携させたときの、有限要素法のための振動モデルのアップデートのしかたとそのための技術(コリレーション)についても理解できます
  • 振動のスケール・モデル実験(縮尺模型実験)のやりかたとその技術理論についても理解できます
  • 振動解析の数値解析技術と実験解析技術の両方に強くなれます。

セミナープログラム

  1. 有限要素法による構造解析(静解析・動解析)の種類と概要
  2. 固有値解析について
    1. 実固有値解析とは? そもそも固有値解析って何のこと? 何でこんな名称になったのか?
    2. 1自由度系の場合のニュートンの運動方程式とその固有値解析のしかた
    3. 標準的な固有値解析の計算例
    4. 有限要素法のソフトがやっていることをシンプルな例について実際に手計算で計算してみよう!
      1. 例題1:下図の場合の剛性マトリックスと質量マトリックスを計算により求めてみよう!
      2. 形状関数(有限要素法における大きな特徴のうちの一つ)も計算して作成しよう!
      3. 例題2 : 例題1の固有値解析の計算をしてみよう!
    5. 上記の実固有値解析をベースにして複素固有値解析について考えてみよう? 実固有値解析と複素固有値解析の違いは?
    6. 複素固有値解析の考え方と理論とは(どのように計算しているのか)?
    7. 有限要素法にて取り扱いが困難な減衰について
    8. モード減衰とレーリー減衰について
  3. 周波数応答解析とは?
    1. 周波数応答解析とはどのようなものか? 実務ではどのようなときに使用するのか?
    2. 周波数応答解析の種類
      1. 直接法とは?
      2. モード法とは?
    3. 直接法による周波数応答解析の理論
    4. モード法による周波数応答解析の理論
    5. モード法ではどのようなメリットがあるのか?
  4. 有限要素法による固有値解析と実験モード解析などの比較
    1. 金属バットの場合
      (参考:金属バットに動吸振器(ダイナミックダンパー)を取り付けて振動を小さくした例もあります)
    2. 車のディスクブレーキの場合(複素固有値解析)
    3. マシニングセンタの主軸の場合(ロータダイナミクス、キャンベル線図)
    4. CNC制御タレットパンチプレスの場合(模型振動実験を含む)
    5. 実務における技術ノウハウの解説:実験モード解析の結果が役に立たないときはどうすればよいか?
  5. 振動における縮尺模型実験を実務に活用するためのポイント
    1. 振動における縮尺模型実験とは?
    2. 振動における縮尺模型実験の技術ノウハウを単刀直入にわかりやすく解説
  6. 質疑応答