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クーグル・アマゾン・マイクロソフトは
「Winner take all」を狙う!
スマートシティを多方面から解析し、
日本はどう取り組むべきかを考える
【急激に進む米国エネルギー革命2050 第3回】
急激に進む米国エネルギー革命2050~全5回シリーズ~
米国にとって「エネルギー政策」は「国家安全保障上の問題」であり、また「雇用創出」でもある。トランプ政権が、パリ協定からの離脱を宣言する等、クリーンエネルギーには逆風が吹いているような報道が日本では散見されるが、実際問題としては、エネルギー政策は連邦政府よりも州政府が主導しており、大きな後退は感じられない。
連邦政府と州政府のねじれ構造や、化石燃料に依存する産業構造等の問題はあるが、「エネルギーインフラを再構築する」という意識は、各レベルの政府や民間企業での共通認識となっており、SDGsやダイベストメントの流れは日々強くなっている。日本ではわかりづらいこれらの流れを認識することは、「周回遅れ」と言われる日本にとって非常に大事である。米国に20年以上居住し、これらの流れをつぶさに見てきた講師が、5回シリーズで解説する。
【第1回】2020年 6月30日(火)
【第2回】2020年 7月 3日(金)
【第3回】2020年 7月 7日(火)【このページ】
【第4回】2020年 7月 9日(木)
【第5回】2020年 7月14日(火)
セミナー趣旨
近年急速に注目を集めているスマートシティ。日本では、パナソニックやトヨタの工場跡地での街づくりの一環として捉えられるケースがまだ多いが、米国では既存の街で、渋滞からの脱却、住環境の改善、セキュリティの向上など、AIやICTを駆使し、都市ごとの課題に対応した多様なスマートシティ構想が打ち出されている。同時に、大手のプラットフォーマーの陣取り合戦が熾烈を極めてきた。これらを多方面から解析し、日本はどう取り組むべきかを考える。
セミナープログラム
1.米国で蛇行しながら進むスマートシティ
(1)なぜスマートシティなのか?
(2)メリット・デメリットは?
2.スマートシティは新しい局面へ
(1)スマートシティの経済性
(2)MaaSとEaaS
3.スマートシティを階層で考える
(1)データ管理
(2)プライバシー
(3)データの所有とメンテとセキュリティ
4.スマートシティのプレイヤー
(1)プラットフォーマーの陣地とりは熾烈になってくる
(2)グーグルはなぜトロントのプロジェクトから撤退したか
(3)アマゾンの狙い
(4)マイクロソフトの狙い
5.日本のビジネスチャンスを考える
6.質疑応答
※質疑応答はライブ受講のみとなります。
※プログラムは最新状況に応じて変更する場合があります
セミナー講師
阪口 幸雄(さかぐち ゆきお) 氏 : クリーンエネルギー研究所 代表
シリコンバレー在住の著名コンサルタント。米国のクリーンエネルギーと、日本のビジネスへの影響にフォーカスしたコンサルタント会社の代表をつとめる。シリコンバレーを中心に、エネルギー問題の定点観測を長期間行い、今後の動向と日本企業の対応についてのきわめて明解なビジョンを持つ。専門分野は、エネルギー貯蔵、発送電分離、デマンドレスポンス、分散電源、太陽光発電、水素発電、電気自動車、等。
日本の大手エネルギー企業、日本政府機関、大学等のアドバイザーを多数務める。
シリコンバレーに20年以上在住。日立(日本と米国)にて17年間最先端の半導体の開発に携わったあと、そのビジネス経験や物性の知識を活用すべくエネルギー分野に。
「日経エネルギーNext」に「シリコンバレー発、電力Biz」を連載中
セミナー受講料
1名につき 33,000円(税込)
本セミナーは、新型コロナウイルス対策として選択受講いただけます。
申込の際、備考欄に「ライブ配信」「アーカイブ配信」のいずれかをご記入ください。
■ライブ配信
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用IDとPASSを
前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomミーティングへご参加ください。
■アーカイブ配信
<1>開催日より3~10日以降に配信致します。
<2>お申込時にご記入いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意が
でき次第、視聴用URLをお送り致します。
<3>動画の公開期間は公開日より2週間となります。
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