バイオフィルムの特性評価および除去・対策技術【LIVE配信】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | バイオ技術 食品加工 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます |
バイオフィルムの基礎的知見から最近の研究動向、
評価方法や除去方法までを紹介します
バイオフィルムや微生物付着にお困りの方必見のセミナーです!
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー講師
静岡大学 学術院 工学領域 化学バイオ工学系列 講師 田代 陽介 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
配布資料
- 開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
セミナー趣旨
環境中において多くの微生物は固体表面に付着して、集団構造であるバイオフィルムを形成しています。バイオフィルムは水処理・食品分野で有効活用されている一方で、細菌感染や虫歯、金属腐食、膜の目詰まりなど弊害を及ぼしています。一旦細菌がバイオフィルムを作り出すとその除去が非常に困難であるため、その除去法、ならびに形成制御法が今日求められています。本講演ではバイオフィルムの基礎的知見から最近の研究動向、さらにはその評価方法や除去方法までを紹介します。バイオフィルムや微生物付着にお困りの方や、バイオフィルム研究を始めようと考えている方は、是非ご参加ください。
セミナープログラム
- バイオフィルムの基礎
- バイオフィルムの歴史
微生物の発見とバイオフィルム - バイオフィルムの特性
バイオフィルムの種類
浮遊細菌とバイオフィルム細菌の違い - バイオフィルムの構成成分
タンパク質
DNA
多糖
膜小胞 - バイオフィルムの形成機構
固体表面への付着
バイオフィルムの発達 - バイオフィルムにおける情報伝達機構
クォラムセンシング
遺伝子伝播 - バイオフィルム内における細菌の薬剤耐性
薬剤耐性遺伝子の発現
代謝の休止
- バイオフィルムの歴史
- 身の回りのバイオフィルム
- バイオフィルムの人体への影響
日和見感染菌
口腔細菌 - 食品とバイオフィルム
食品発酵
食品に付着する病原菌
食品を腐敗させる細菌 - 水処理とバイオフィルム
廃水処理
膜分離活性汚泥法
微生物保持担体 - バイオフィルムによる金属腐食
金属腐食を引き起こす細菌 - 生活環境におけるバイオフィルム
浴槽に付着する細菌
- バイオフィルムの人体への影響
- バイオフィルムの除去と形成防止・対策
- 物理学的方法
物理的殺菌法
物質表面特性 - 化学的方法
消毒薬
バイオフィルム阻害剤 - 生物学的方法
酵素
ファージ
- 物理学的方法
- バイオフィルムの評価・解析と研究アプローチ
- バイオフィルムの菌種同定法
群集構造解析
クローンライブラリ
質量分析 - バイオフィルムの構成成分分析法
細胞外マトリクスの分離 - バイオフィルムの形成・除去の評価
バイオフィルム形成装置
定量法
染色法
観察方法 - バイオフィルムを形成する細菌の発現解析
遺伝子発現解析
タンパク質解析
- バイオフィルムの菌種同定法
- バイオフィルム研究の現在と展望
キーワード:バイオフィルム、微生物、バイオフィルム評価、細菌、セミナー、講習会