初心者向けセミナーです 【中止】腸内細菌叢の基礎知識と食品摂取による影響の評価~プロバイオティクスの研究最前線~

腸内細菌叢・プロバイオティクスを理解するための
基礎事項の確認から、主な腸内細菌の特徴まで解説!


食べた物によって腸内細菌叢はどう変わり、人にどのような影響を及ぼすのか?

セミナー趣旨

 昨今、腸内細菌と様々な疾病との関連が指摘されつつあります。私たちはこれまで、食による腸内細菌叢の変化に着目し、研究を進めてきました。本セミナーでは以下4項目の内容を解説します。
1. 腸内細菌研究を理解する上で必要な基礎知識について
2. 次世代プロバイオティクスとして期待されている腸内細菌について
3. 腸内細菌叢の解析法と生体調節機能の評価法について
4. 食による腸内細菌叢の変化が宿主に及ぼす影響について

受講対象・レベル

・腸内細菌叢やプロバイオティクスに注目している各企業の研究者・研究企画担当者
・機能性食品・飲料等の研究者・開発者
・バイオ分野の新規研究テーマを模索している方 など
*業種・業界は不問とします。

習得できる知識

・腸内細菌叢およびプロバイオティクスの基礎知識
・腸内細菌叢の生体への影響の評価技術:動物試験を中心にして
・腸内細菌叢研究における今後の課題と可能性 など

セミナープログラム

1.腸内細菌叢、プロバイオティクスと腸管免疫系の基礎
 1.1 腸内細菌叢の基礎
 1.2 プロバイオティクスの基礎
 1.3 腸管免疫系の基礎
2.腸内細菌叢研究の最近の動向
 2.1 最近の研究動向
 2.2 次世代プロバイオティクスの探索:主な細菌の特徴
  2.2.1 Akkermansia muciniphila(アッカーマンシア・ムシニフィラ)の特徴・研究報告例
  2.2.2 Faecalibacterium prausnitzii(フィーカリバクテリウム・プラウスニッツイ)の特徴・研究報告例
  2.2.3 Flavonifractor plautii(フラボニフラクタ・プラウティ)の特徴・研究報告例
3.腸内細菌叢の生体への影響の評価技術
 3.1 有用細菌の探索法
 3.2 有用細菌の取得法
 3.3 動物試験による評価
  3.3.1 腸炎モデルマウスによる評価
  3.3.2 アトピー性皮膚炎モデルマウスによる評価
  3.3.3 食物アレルギーモデルマウスによる評価
 3.4 細胞培養試験による免疫調節機能の評価
  3.4.1 株化細胞による評価
  3.4.2 マウスリンパ球を用いた評価
4.食と腸内細菌叢
 4.1 プレバイオティクスとプロバイオティクス
  4.1.1 プレバイオティクスとプロバイオティクスの関係性
 4.2 食品が腸内細菌叢・腸管免疫系に及ぼす影響
  4.2.1 ダイズ由来成分の抗菌ペプチド産生促進効果と腸内細菌を介したメカニズム
  4.2.2 コメ由来成分のプレバイオティクス効果
  4.2.3 チーズ由来成分が腸管免疫系に及ぼす影響

<質疑応答・名刺交換・個別相談>

セミナー講師

信州大学 農学部 / 先鋭領域融合研究群
バイオメディカル研究所 助教 博士(農学)  荻田 佑 先生

国立研究開発法人農研機構 食品総合研究所を経て、2016年2月から現職。研究分野は食品機能学。
近年は腸内細菌叢とその生体への作用・影響に関する研究に従事している。

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

東京都

MAP

【江戸川区】タワーホール船堀

【地下鉄】船堀駅

主催者

キーワード

バイオ技術   食品加工

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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【地下鉄】船堀駅

主催者

キーワード

バイオ技術   食品加工

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