電力システム改革による新市場の動向と制度を踏まえた契約実務

33,550 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 14:00 ~ 16:45 
締めきりました
主催者 株式会社 新社会システム総合研究所
キーワード 電気・電子技術一般   事業戦略   企業法務
開催エリア 東京都
開催場所 【港区】SSK セミナールーム
交通 【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅

新たに創設される卸電力市場および新設のベースロード市場、
非化石価値取引市場など、今後予想される課題を整理し、
海外事例も交えながら、留意すべきポイントを学ぶ

セミナー講師

事業制度・経済分析領域リーダー 副研究参事 服部 徹(はっとり とおる) 氏
 一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所
略歴
1993年 国際基督教大学教養学部卒業
1996年 国際基督教大学大学院行政学研究科博士前期課程修了
1996年 電力中央研究所入所
2000年 米国オハイオ州立大学全米規制研究所客員研究員
2010年 筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士後期課程終了、博士(経営学)
現在 電力中央研究所 社会経済研究所 事業制度・経済分析領域 領域リーダー 副研究参事


松平 定之(まつだいら さだゆき) 氏 : 西村あさひ法律事務所 弁護士 パートナー

略歴
西村あさひ法律事務所 パートナー 弁護士・ニューヨーク州弁護士
2001年 東京大学法学部卒業、2011年 ミシガン大学ロースクール卒業(LL.M.)。
2011~2012年 Debevoise&Plimpton法律事務所(ニューヨーク・オフィス)出向。2016年国際的な法律事務所のネットワークであるLex MundiのEnergy GroupのRegional Vice Chair(Asia-Pacific)に就任。
 著作として、「エネルギー法実務要説」(共著、商事法務、2018年)、「米国における発電事業のM&Aに関する法律実務」(上・下)(NBL983号及び984号)、「小売電気事業者の法務の基礎」(その1・その2)」(NBL1063号及び1065号)、「Electricity Regulation - Japan Chapter」(Getting the Deal Through)、「電力取引でデリバティブ扱いになるものは?」(日経エネルギーNext 法律制度Q&A)等がある。

セミナー受講料

1名につき 33,550円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

セミナープログラム

【14:00~15:25】
Ⅰ. 電力システム改革による卸電力市場の活性化と新市場創設の動向
一般財団法人電力中央研究所 社会経済研究所 服部 徹 氏

電力システム改革の進展に伴う卸電力市場の活性化や、新たに創設される市場(ベースロード市場、非化石価値取引市場、容量市場、需給調整市場)について、それらの意義と制度設計の概要を振り返った上で、今後予想される課題を整理し、関連する海外事例も交えながら、市場参加者として留意すべきポイントを取り上げて解説する。

1.電力システム改革のこれまでの経緯
2.卸電力市場における新たな展開
 (電力先物、間接オークション・間接送電権を含む)
3.非化石価値取引市場の動向と課題
4.ベースロード市場の動向と課題
5.容量市場の制度設計と課題
6.需給調整市場の制度設計と課題
7.その他、電力市場に関連する政策動向
8.質疑応答/名刺交換


【15:35~16:45】
Ⅱ. 電力取引における新市場・制度変更とそれを踏まえた法務・契約対応
西村あさひ法律事務所  松平 定之 氏
第一部で解説される電力システム改革の進展に伴う各種市場の新設を踏まえ、各事業者の法務への影響と対応について、契約実務を中心に解説する。

1.電力システム改革と法務対応の全体像
2.電力システム改革の発電事業者への影響と法務対応
3.電力システム改革の小売電気事業者への影響と法務対応
4.電力の各種市場と関連事業者の契約実務
5.託送料金負担の変更、その他の制度変更に伴う関連事業者の法務契約対応
6.質疑応答/名刺交換