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IoTを成功させるための基本実習です
制御の基礎知識の習得とPLCの情報収集の設計手法の理解
サンプルコーディングを用いたラダー言語の習得ができます
セミナー趣旨
工場IoT構築において重要となるPLC(プログラマブルロジックコントローラ)からのデータ収集等一通りの必要スキル、設計方法、ラダー言語のコーディング方法について実践事例を含めて具体的に解説すると共にラダー言語とPLCテスターによる制御の体験を行います。
◎ラダー言語とは、論理回路を記述するための手法で、現在多くのプログラマブルロジックコントローラ(PLC)で採用されているプログラム言語である。ラダー図という場合もある。本来は、リレーによる論理回路を記述するために考案されたものである。ラダーという名前は、この言語のプログラムが2本の並行するレール(母線)とその間に渡されるラングによって梯子(ラダー)のように見えることに由来する。ラダー言語はハードウェア記述言語とは別のものと扱われている。
受講対象・レベル
工場IoTシステム開発のIT技術者/生産技術者/設備保全技術者
セミナープログラム
- I.工場IoT技術者に求められるスキル
- 1.工場IoT化における課題
- 1)製造業全般
- 2)生産技術
- 3)IoT導入課題解決の方策
- 2.工場IoT技術者に求められるスキル
- 1)スキル体系
- 2)必要な個別スキル
- 3)スキル習得のためのステップ
- 3.電気,PLCの基礎知識
- 1)電気設計
- 2)PLC
- 3)リレー制御
- 4)ラダー図の読み方・書き方
- 4.工場IoTシステム開発手順
- 1)システム開発の流れ
- 2)設計手順と成果物例
- 3)実装・試験の手順とポイント
- II.ラダー言語によるサンプルコーディング体験
- 1.ポカヨケツール事例による体験学習
- 1)基本制御
- 2)入出力の基本
- 3)自己保持回路
- 4)タイマー回路
- 5)カウンタ回路
- 2.設備情報収集事例(トレサビ/生産管理/設備保全)による体験学習
- 1)リアルタイム情報収集
- 2)履歴情報収集(良品条件)
- 3)時刻同期/マスタ設定
- ◎ 質疑応答
セミナー講師
山田 浩貢 氏
株式会社アムイ 代表取締役
略歴
大手ITベンダーにて1990年代前半より製造業における生産管理パッケージシステムの企画開発・ユーザー適用および大手自動車部品メーカーを中心とした生産系業務改革、原価企画・原価管理システム構築のプロジェクトマネージメントに従事。
2013年に株式会社アムイを設立し、トヨタ流の改善技術をもとにIT、IoTのコンサルタントとして業務診断、業務標準の作成、IT/IoT活用のシステム開発、導入を推進。
大手から中堅中小製造業の業務改革、業務改善に伴うIT、IoT推進する為、「現場目線でのものづくり強化と経営効率向上にIT、IoTを生かす」活動を展開中
セミナー受講料
43,000円(消費税込・テキストおよび昼食を含みます)
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