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QUESTION 質問No.615

三相電源の違いによる影響について

市場品質 |投稿日時:
弊社で製造、販売している食品関連装置(国内仕様として開発)を海外で使用するケースがあり、仕向け地の電源仕様に合わせたトランスを注文して、セットで使用するように顧客に伝えています。
今回、海外で使い始めた装置が故障(電気機器より発煙)が発生し、トランスを確認したところ、弊社が出荷しているトランスとは違うものが使われていました。

装置電源仕様:三相200V
当社出荷品:三相4線式(スター結線)⇒三相3線式200V(デルタ結線)
不具合発生品:三相4線式230V(スター結線)⇒三相4線式200V(スター結線、2次側のNは未接続)

現地でトランスの端子間電圧を測定した写真を確認したところ、1次側230V(線間電圧)2次側200V(線間電圧)になっており、装置の定格電圧に対して過電圧になっていませんでした。

スター結線で200Vを出力する電源に、線間電圧(=相間電圧)200Vの装置を接続すると故障が生じるような過電圧印加となってしまうのか知りたいです。

トランスの結線について詳しい専門家の先生がいらっしゃいましたら、故障原因(過電圧印加)についてアドバイスをいただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。

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