Q&Aサービスは終了いたしました。過去のQ&Aの閲覧のみ可能となっております。
新規に質問をする場合は上記「コミュニティ」より投稿してみましょう。


QUESTION 質問No.198

最適設計と手法

設計・開発技術マネジメント |投稿日時:
回路シュミレータを使った設計で、モジュール回路をシミュレータ上に構成し、各部品の特性を数パーセントずつばらつかせて出力の変動をシミュレーションします。何通りかのシミュレーション結果が、量産された場合の製品ばらつきに相当すると考えています。どの部品は、特性がどの位ばらつくのかは分かっています。これで、最適設計は決定できると考えています。良い部品を使って回路機能を安定させた方が良いのですが、安い部品の補正回路で安定させて全体を安く仕上げています。このような比較は、シミュレータを使って合理的に判断できるのですが、実際の詳細手順で、直交表の手法で、ランダムなばらつきを同じように加えて相互比較する部分と、最終的にコストと品質をバランスさせる最適設計の選択として、損失関数の考え方が今一つ、つかみきれていません。解説をお願いします。


spacer