空間型アイデア収束技法「クロス法 」、発想カードを出してスタート

1.クロス法とは

 クロス法は、発想データを項目別にまとめ、各データの評価まで一挙に行う技法で、アメリカのグレゴリーの7×7法から、(株)創造開発研究所の高橋誠がヒントを得て考案したものです。個人でも少人数でも利用が可能です。

 

 2.クロス法の進め方

 まず発散技法で発想カードを出してスタートし、以下次のように進めます。

 

 

 以上がクロス法のステップです。あとは結果をOHPシートにまとめて発表したりします。このように発散データを項目としてまとめ、全データを一挙に評価までもっていくのがこの技法の特徴です。用紙の左側に近くかつ上位のカードほど重要なデータとなります。

 実例を下図1に示しますので、参考にしてください。

図1.クロス法の...

実施例

◆関連解説『アイデア発想法とは』

↓ 続きを読むには・・・

新規会員登録


この記事の著者