【中止】インバータ技術の実践的総合知識 ~基礎固め、体系的理解、設計・制御技術とシステムへの実装、組み込み方~
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 電子デバイス・部品 制御・システム 半導体技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【大田区】大田区産業プラザ(PiO) |
交通 | 【京急】京急蒲田駅 |
電力変換の本質と体系的な知識
電力用半導体素子の選定、使いこなし、実装法
インバータの制御法と実装法
教科書や学会の論文でほとんど触れられることのないインバータの設計・制御のノウハウ
インバータに関する実践的な知識をパワーエレクトロニクスの基礎から
しっかり身につけられるよう丁寧に解説
IGBT、MOSFET、、、電力用半導体素子の使いこなしと実装
セミナー講師
略歴
昭和57年~平成 3年 株式会社東芝(インバータ、サーボドライブの研究開発)
平成 3年~平成 6年 岐阜高専 講師
平成 6年~平成 8年 長岡技術科学大学 助手
平成 8年~平成21年 長岡技術科学大学 助教授
平成21年~ 静岡大学 教授
専門
パワーエレクトロニクス
セミナー受講料
49,500円( S&T会員受講料47,020円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
セミナー趣旨
インバーターの設計と制御のノウハウを織り交ぜながら、インバーターに関する基礎的事項を
しっかり身につけられるよう丁寧に解説します。
特に、実際のインバーターを開発する際に重要となる電力用半導体素子の選定、使いこなし、実装方法などのほか、種々のインバーター制御法を採り上げ、体系的かつ総合的な知識が得られるように内容を組み立てています。
また、近年、話題となっているワイドバンドギャップ半導体の代表格であるSiC-MOSFETについても言及し、その活用法についても説明します。
セミナープログラム
1.パワーエレクトロニクスの概要
(1) パワーエレクトロニクスとは
(2) 電力変換の原理
(3) 電力変換効率と高調波
(4) 電力変換器の概要
a 回路構成と電気電子部品
b 損失要因
c 理想スイッチと実際のスイッチ
d 理想キャパシタと実際のキャパシタ
e 理想リアクトルと実際のリアクトル
f ハーフブリッジとフルブリッジ
2.電力用半導体スイッチング素子
(1) ダイオード
(2) BJT
(3) IGBT
(4) MOSFET
(5) IPM
(6) ドライブ回路
3.電力用半導体素子の使いこなしと実装
(1) 電圧と電流定格の選定
(2) ターンオフ時のサージ電圧
(3) 安全動作領域(SOA)
(4) スナバ回路
(5) ダイオードの逆回復電流
(6) dv/dtとdi/dt
(7) 各種保護回路と考え方
(8) 主回路の実装法
(9) ドライブ回路の実装法
4.インバータの基礎
(1) 単相インバータの構成と動作原理
(2) 還流ダイオードのはたらき
(3) 上下アーム短絡防止時間(デッドタイム)
(4) 三相インバータの構成と動作原理
(5) パルス振幅変調(PAM)
(6) パルス幅制御(PWC)
(7) サブハーモニックパルス幅変調(PWM)
a 三相変調
b 二相変調
c 三次高調波重畳変調
(8) 空間ベクトル変調(SVM)
a 瞬時空間ベクトル
b 三相正弦波電圧の瞬時空間ベクトル
c 三相インバータの瞬時空間ベクトル
d 空間ベクトル変調
(9) デッドタイムによる波形歪と補償法
5.インバータの制御法と制御回路の実装
(1) VVVFとCVC
(2) V/f制御法
(3) 電流制御法
a 2自由度レギュレータ
b PIレギュレータとIPレギュレータ
c リレーレギュレータとヒステリシスレギュレータ
d 三相座標における制御
e 同期回転座標における制御
(4) 制御回路の実装法
a マイクロコントローラ(MC)と周辺回路
b ロジックインターフェイス
c アナログインターフェイス
d オペ(OP)アンプ
e 絶縁インターフェイス
f 各種インターフェイス
6.まとめ
□質疑応答□