これだけは知っておきたい医療機器・体外診断薬の中国NMPA(CFDA)申請と臨床評価のポイント
開催日 |
11:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 医薬品・医療機器等規制 医療機器・医療材料技術 海外事業進出 |
開催エリア | 神奈川県 |
開催場所 | 【川崎市幸区】川崎市産業振興会館 |
交通 | 【JR】川崎駅 【京急】京急川崎駅 |
監督管理条例や他の規制、通知の発布・改正等が多く整理ができない!
旧規制の中にも未だ有効な規制がある!
法規制の変更点から臨床評価、承認申請の指摘事項への対応等を解説!
セミナー講師
新橋化学(株) 代表取締役社長 張 勃 先生
■経歴
1999年中国大連整形外科医
2006年東京医科歯科大学大学院
2010年日本及び外資系医療機器企業勤務
2010年新橋科学株式会社経営
■専門および得意な分野・研究
中国で医学部を卒業後、6年間整形外科医師として勤めた。その後、日本へ留学し、東京医科歯科大学において運動器外科学(整形外科)を専攻し、主に変形性関節症などの膝疾患に関る疼痛や炎症のメカニズムの研究と間葉系幹細胞を用いて再生医療の研究を行い、2006年3月に医学博士学位を取得した。
■本テーマ関連学協会での活動
2006年から日本の複数企業を経て、日本国内の臨床試験、薬事申請及び中国の医療機器薬事申請に携わる。
2010年新橋科学を設立後、中国現地に設立した新橋通科技(大連)有限公司と連携し、日本をはじめ海外の企業から医療機器の薬事申請代行、申請支援、調査及びコンサルティングを受託している。
弊社の特徴として、診断機器、治療機器、IVDを含めた複数分野の医療機器に対して、中国薬事申請の経験が豊富である。また、より効率的に中国薬事申請を実施するため、積極的に医療機器製造企業に対して申請資料作成の提案及び関連資料の作成を行い、大幅に申請の準備期間及び審査期間を短縮し、製造企業の薬事担当者の負担を軽減する。申請の成功率は100%となった。
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー趣旨
2014年6月1日、新医療機器監督管理条例が全面的に実施されました。それに伴い、医療機器登録管理方法、体外診断試薬管理方法、医療機器製造管理方法等の規制が次々に発布されました。このように中国医療機器の登録申請は大きく変更されたため、医療機器製造企業は新条例及び関連規制へ直ちに対応しなければならない状況です。
新しい医療機器監督管理条例及び関連規制、通知、規定が発布されながら、一部の旧規制も現在有効であり、新規制及び以前発行の規制への整理や対応が大変煩雑な業務と考えられます。
また、2015年から、中国NMPAは医薬品医療機器臨床試験への査察を厳格になり、複数な医薬品医療機器企業は臨床試験データの不備により、登録申請を撤回及び却下となりました。
本講座では,弊社の中国医療機器へのコンサルタント,薬事申請、臨床開発経験を用い、中国の新医療機器管理規制に合わせて、中国の医療機器の登録及び臨床試験ノウハウをご説明いたします。
習得できる知識
1.中国医療機器監督管理条例の概要
2.中国医療機器登録手続きの把握
3.新規制下の中国医療機器の登録のノウハウ
4.中国医療機器臨床試験の留意点
5.NMPA交渉のポイント
セミナープログラム
1.最新の中国医療機器市場の動向
・中国医療機器管理の最新動向
・中国体外診断試薬の市場概況
2.中国医療機器登録申請
・中国医療機器の管理体制と関連法規制
・第1類医療機器の届出
・第2、3類医療機器の承認申請
3.体外診断試薬登録申請
・体外診断試薬の登録管理
・体外診断試薬登録管理の最新規制
・体外診断試薬の新規登録申請
・申請に当たっての準備事項
・申請資料の作成要点
・変更申請・延長申請手続き
4.医療機器承認申請におけるCFDA指摘事項の対応及び提案
・技術審査中のコミュニケーション
・CFDAの指摘事項及び対応(NMPA
・医療機器承認申請に注意すべき点
5.医療機器・体外診断試薬の臨床試験
・体外診断試薬臨床試験に関する最新規定
・体外診断試薬臨床試験の実施要点
6. その他および質疑回答
<質疑応答>