オープン・イノベーションの進め方〜実際のビジネスに即した契約及び特許に関する注意点〜
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 事業戦略 知的財産マネジメント 企業法務 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【新宿区】RYUKA知財ホール |
交通 | 【JR・小田急・京王・地下鉄】新宿駅 【地下鉄】新宿西口駅 |
オープンイノベーション、どのように進めていくか?
契約や特許の観点を踏まえて!
セミナー講師
MASSパートナーズ法律事務所 共同代表 弁護士 弁理士 溝田 宗司 先生
2002.04-2005.02 日立製作所知的財産権本部特許第二部
2011.01-2016.12 内田・鮫島法律事務所
2017.01-2019.01 溝田・関法律事務所
2019.02- MASSパートナーズ法律事務所
*2012- 首都大学東京MBA非常勤講師(知財)
一般社団法人日本国際知的財産保護協会 (AIPPI)所属
アジア弁理士協会(APAA)所属
セミナー受講料
1名38,000円 + 税、(資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき28,000円 + 税
※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー趣旨
昨今、大企業×中小企業、又は大企業×スタートアップ企業による、
オープン・イノベーションが盛んです。しかし、多くの場合、従来の下請取引と変わらない
態様で臨んでいる企業がほとんどで、例えば、NDA(秘密保持契約)ですら一方的で譲歩の余地が
一歩もないような企業も散見され、本気でオープン・イノベーションに取り組んでいるとは
思えないケースも中にはあります。
企業の多様化・専門化が進む中、オープン・イノベーションは必要なことだと思いますが、
実際に成功している例はそれほど多くないと感じています。
そこで、本講では、オープン・イノベーションに真剣に取り組みたいと考えている
企業の担当者向けに、オープン・イノベーションの具体的な進め方を解説したいと思います。
受講対象・レベル
・オープン・イノベーションに真剣に取り組みたい企業の担当者
・オープン・イノベーションで失敗した企業の担当者
習得できる知識
・オープン・イノベーションの基礎知識
・特許・知財の観点を踏まえたオープン・イノベーションの実施方法・遂行指針
・オープン・イノベーションを巡る共同開発契約・共同事業契約のポイント・ノウハウ
・オープン・イノベーションに失敗した場合の対応
セミナープログラム
- オープン・イノベーションの基礎知識・類型・利点・欠点
- オープン・イノベーションとは
- オープン・イノベーションの類型
- . 改良型
- . 革新型
- . オープン・イノベーションと下請の一致点及び相違点
- オープン・イノベーションにおけるゴール
- オープン・イノベーションにおけるメリット・デメリット
- オープン・イノベーションにおける各企業の思惑及び実態
- 大企業の思惑・実態
- 中小企業の思惑・実態
- スタートアップの思惑・実態
- オープン・イノベーションをめぐる特許戦略の考え方
- 特許戦略の基礎的な考え方
- 特許の帰属
- . 特許法上の考え方
- 強い特許の取り方
- . 基本性、必須性、侵害立証可能性
- . オープン・イノベーションにおける強い特許
- オープン・イノベーションを見据えた契約について
- 契約交渉時の留意点
- 必要な契約
- .契約スキーム及び全体像
- . NDA(秘密保持契約)
- . 共同開発契約
- . 共同事業契約
- オープン・イノベーションと独占禁止法について
- . 公正取引委員会の調査報告書
- . 各企業の対策
- オープン・イノベーションと紛争
- 典型的な紛争
- . 盗用型
- . 失敗型
- 紛争時の対応
- . 盗用型
- .1. 特許権侵害
- .2. 秘密保持義務違反
- . 失敗型
- .1. 契約不履行
- 紛争にしないために考えるべきこと
- . 契約の重要性
- 典型的な紛争
- オープン・イノベーションの進め方
- 大企業の場合の進め方と留意点
- 中小企業の場合の進め方と留意点
- スタートアップ企業の場合の進め方と留意点
- オープン・イノベーションに失敗した場合の対応
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