著作権法改正・最新判例の最前線
開催日 |
14:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 知的財産マネジメント |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】SSK セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅 |
著作権法改正・最新判例の実務に直結する要点をまとめてチェック!
【講師】
北島 志保(きたじま しほ) 氏 : ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所 弁護士・弁理士
2009年 弁護士登録(東京弁護士会)。
2011年 弁理士登録(日本弁理士会)。東京の法律事務所及び特許業務法人で9年間の
執務を経て、2019年1月 ヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所に入所。
また、2016年から千葉大学大学院社会科学研究院特任准教授として法科大学院(ロースクール)で
知的財産法を担当している。弁護士・弁理士として、特許侵害訴訟、特許無効審判、審決取消訴訟などの
特許紛争を中心としつつ、企業内部の知財教育、各種知財セミナーの講師、著作権法、商標、
意匠など知的財産法分野で幅広く業務を行っている。
【受講料】
1名につき 32,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)
【セミナープログラム】
近年、著作権法の重要な改正が続いており、世間でも著作権法に関する様々な問題が広く
議論されています。新たな技術やサービスの提供、社会的状況の変化に伴い、条文の改正のみならず、
訴訟や契約などの実務においても、著作権法をめぐる法的動向や最新のトピックス、
議論の状況に関するアップデートが求められています。
例えば、2018年末~2019年始にかけて施行された(1)TPP11協定の発効に伴う法改正、
(2)いわゆる「柔軟な権利制限規定」の整備等を目的とする法改正は、近年でも特に重要な
法改正といえます。現在では、違法ダウンロード規制の拡大についても議論が行われています。
セミナー前半では、近時の著作権法改正について、その背景や問題意識を確認するとともに、
今後の法改正の動向についてもキャッチアップしましょう。
また、実務的に重要な新たな判例も次々と公開されています。セミナー後半では、
社会的に注目されている事件、実務上重要と思われる事件など、著作権法に関する最新の重要な
裁判例やトピックスを広くご紹介いたします。問題の所在、判決のポイント、事件の背景、
実務への影響などを、まとめてチェックしましょう。
1.著作権法改正の最前線!
(1)TPP11協定の発効に伴う法改正
(2)「柔軟な権利制限規定」の整備等を目的とする法改正
(3)今後の法改正の動向
2.最新判例まとめてチェック!
(1)著作物として保護されるための要件
・応用美術(TRIPP TRAPP事件、Forever21ファッションショー事件)
・ステラ・マッカートニー青山事件
・釣りゲーム事件
・金魚電話ボックス事件など
(2)自由利用の限界
・音楽教室に対する著作物の使用料徴収の可否
・Twitterリツイート事件
・海賊版リーチサイト規制
・ゲーム実況動画の配信など
(3)新たなサービスの提供と著作権侵害の成否
・マリカー事件
・ロクラクⅡ事件
・まねきTV事件
・書籍の自炊代行事件など
3.質疑応答/名刺交換