以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
進化するディスプレイの最新技術動向を解説!
液晶ディスプレイ(TFT-LCD)と有機EL(OLED)ディスプレイの
デバイス、プロセス、部材、製造装置等の最新技術を紹介します
最新技術がどのような課題を解決するために検討されているのか等、
今後の開発指針を得て頂くためのベースとなる情報を提供いたします
セミナー趣旨
講演者は、ディスプレイのR&Dから事業立ち上げおよび量産を長年経験しました。最新技術を過去の経験から「温故知新」をもとに切り込みます。
セミナープログラム
1.1最近実用化された新技術の概要
1.2 SID2019展示会に見る最新技術
1.3技術ロードマップ
2.没入感とディスプレイパラメーター
2.1 Ambient Contrast Ratio
2.2 Moving Picture response Time
2.3 Color Volume
3. TFT-LCD,AMOLEDおよびマイクロLEDの特性と製造比較
4. 進化を続ける TFT-LCD
4.1 8k TFT-LCD TVと駆動TFT技術
4.2 有機TFT駆動フレキシブルTFT-LCD
4.3 反射型フルカラーTFT-LCD
4.4 量子ドット技術の応用
5.OLED の進展を支える高機能材料と製造技術
5.1 発光材料
5.2 基板材料(カバー材料、フォーダブル対応など)
5.3 反射防止材料と製造技術
5.4 封止材料
6.車載用HMIデバイスと進展を支える高機能材料
6.1 車載用は民生用途似て非なり
6.2 低反射化技術と材料
6.3 電子ミラーと材料
7.まとめ
□ 質疑応答 □
セミナー講師
鵜飼 育弘 氏 Ukai Display Device Institute 代表
【経歴】
1968年 大阪大学 卒業、同年ホシデン(株) 入社
1979年から主にトップゲート型a-Si TFT-LCDのR&Dおよび事業化に従事。
1989年 Apple Macintosh potableに世界で初めて10型モノクロ反射型a-Si TFT-LCDが採用された。
世界で初めて民間航空機(ボーイング社777)コックピット用ディスプレイとしてTFT-LCDが採用された。
スペースシャトルのコックピット用ディスプレイとしても採用された。 Du Pontとa-Si TFTとSeによる
直接変換型X線ディテクタ(FPD:Flat Panel Detectorを開発実用化。
1999年 東京工業大学から工学博士号授与される。同年3月退職(退職時、開発技術研究所参与)。
1999年 ソニー(株)入社 STLCD技術部長としてLTPS TFT-LCDの量産立ち上げに従事。
世界で初めてガラス基板上にLTPS TFTによるシステム・オン・パネルの量産。
2002年からモバイルディスプレイ事業本部担当部長及びコーポレートR&Dディスプレイデバイス開発本部
Chief Distinguish Engineerとして、技術戦略・技術企画担当。 In-Cell化技術を学業界に提唱し事業化を推進した。
2008年3月 ソニー(株) 退職
2008年4月から現職
【その他】
九州大学大学院、大阪市立大学大学院非常勤講師歴任
矢野経済研究所 客員研究員
応用物理学会シニア会員 Society for Information Display Senior Member
「薄膜トランジスタ技術のすべて」「実践ディスプレイ工学」など著書多数
セミナー受講料
49,500円( S&T会員受講料47,020円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
振動発電デバイスの特徴と原理、各方式の利点・制約、用途を解説
振動発電デバイスには、圧電方式、静電方式、電磁方式、磁歪方式という4つの主要な方式があります。これらの方式は、振動エネルギーを電気エネ... -
-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です... -
MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
【目次】 圧電MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、微細な電子機械システムの一種で、圧電効...