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開催日 |
13:00 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | バイオ技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【北区】北とぴあ |
交通 | 【JR・地下鉄】王子駅 【都電】王子駅前 |
腸内細菌の可能性、腸内細菌叢のデータ取得法・解析、
研究の実際、社会実装まで!
講師
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
ワクチン・アジュバント研究センター センター長 博士(薬学) 國澤 純 先生
■ 主経歴
2000年 日本学術振興会特別研究員
(DC2ならびにPD、大阪大学ならびにカリフォルニア大学バークレー校)
2004年 東京大学医科学研究所 助教(その後、助教、講師、准教授)
2013年 独立行政法人医薬基盤研究所 プロジェクトリーダー(2015年、現組織に改組)
2019年より現職
■ 専門・得意分野
粘膜免疫、腸内細菌、食品科学、ワクチンなど
■ 本テーマ関連の学会・協会等での委員会活動など
日本免疫学会(評議員)、腸内細菌学会(2008年JBF研究奨励賞)
食品免疫学会(2016年日本食品免疫学会賞)など
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
■ 講座のポイント
近年、健康との関連が注目されている腸内細菌に関する最新情報と実際の実験の流れ、データの扱い方を紹介します。
第1部では健康や創薬・食品開発の標的としての腸内細菌の可能性について述べます。
第2部では腸内細菌のデータを取得するための概略と手技について説明します。
第3部では得られた腸内細菌データの解析について概略を説明します。
第4部では実際に我々が行っている腸内細菌に関する基礎研究と社会実装への取り組みについて紹介します。
■ 受講後、習得できること
・腸内細菌叢のデータ取得、解析の概略を理解する
・腸内細菌叢を対象にした製品開発のためのアイデア取得、など
セミナー内容
1.健康や創薬・食品開発の標的としての腸内細菌
1.1 なぜ今、腸内細菌なのか
1.2 腸内細菌と健康との関わり
1.3 腸内細菌を標的とした創薬・機能性食品開発の可能性
2.腸内細菌のデータを取得するための概略と手技
2.1 便のサンプリング方法
2.2 遺伝子抽出
2.3 遺伝子増幅とシークエンス
3.得られた腸内細菌データの解析
3.1 データの内容
3.2 データの調整
3.3 データの解析と表示
4.腸内細菌に関する基礎研究と社会実装への取り組み
4.1 コホート(ヒト)を対象にした腸内細菌解析
4.2 食事が与える腸内細菌への影響
4.3 動物モデルを用いた検証実験
(質疑応答)