射出成形による複合成形加工法の基本原理から留意すべき点と対策まで【5/29】

近年、単一のプラスチック材料だけでなく、各種のプラスチックや成形加工プロセスを組み合わせてた複合成形法が実用化されています。また、印刷や塗装などの二次加工工程を削除する表面加飾技術も進展しています。
しかし、現実的には加工プロセスが複雑になり、期待通りの成果が出なことが多いのが現状です。そのためには、複合化技術の留意点など多くの基本的項目を理解した上での設計・開発が必要となります。
本セミナーでは、複合成形加工の留意点・課題と対策、また成形加工・成形品設計・金型設計の基本から丁寧に説明します。
最後に、ディープラーニングの急速な発展と、ドイツのインダストリー4.0などの動向を踏まえ、成形加工に対するAI・IoT技術の展開について解説します。


講師


加藤技術士事務所 所長 加藤 秀昭 氏
前職の精密成形・金型メーカーのエンプラスにて、透明プラスチックやエンジニアリングプラスチックの設計開発から、金型設計・技術、品質、生産・製造について30年以上の豊富な経験があります。特に、液晶ディスプレイ用バックライトの開発業務は20年以上の実務経験があり、射出成形の研究開発から製造まで幅広く対応できます。
成形加工学会の基調講演や日経BP社主催LCD展示会での講演、またプラスチック製造業への製品開発支援、製造、生産支援、品質改善の提案実績があります。


受講対象


・射出成形に従事している、またこれから従事される技術者
・複合成形加工の導入や、導入して課題・問題を解決したい方
・成形加工の複合化とAI&IoTの技術導入を検討されている方


習得知識


・最新の複合成形加工を導入するための基礎知識の習得
・複合成形加工技術の基本、原理、留意点など実践のための知識
・AI&IoT技術の成形加工への応用展開ための知識


セミナープログラム


1. 最新の複合成形加工技術の概要
 ・いろいろな複合加工技術
 ・複合加工技術の目的と課題


2. 複合成形加工で留意すべき基本技術
 ・プラスチック材料の選定
 ・金型設計の留意点
 ・成形品設計の留意点


3. 各々の複合成形加工技術の原理・留意点・適用例
 ・2色・多色成形
 ・中空品成形
 ・サンドイッチ成形
 ・インモールド成形
 ・ヒート&クール成形


4. 成形加工とAI&IoT技術
 ・成形機や周辺設備への展開
 ・金型技術へのIoT技術
 ・AI技術の成形加工への展開


5. 質疑応答
 時間の許す限り講師と話ができます