以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
-
2024-06-11
接着の基礎と最新の異種材料接着・接合技術 ~接着剤・表面処理法の選定、強度・耐久性向上・寿命予測法とトラブル対策~ <東京会場セミナー>
[東京・大井町]きゅりあん5階 第1講習室
大気圧プラズマの基礎・原理から
表面改質など応用技術までわかりやすく解説!
~大気圧プラズマの使用方法、運用方法、品質管理方法~
セミナー趣旨
自動車業界を中心に、ものづくりは金属材料から高機能樹脂材料の採用が増加し、金属の溶接接合、ボルト・リベット締結技術から接着剤を用いた接着・接合技術の採用が増加傾向にあります。樹脂材料の接着前の表面処理に、超音波洗浄やエタノール等のウェット洗浄、バーナーを用いた火炎処理やプライマー塗布が行われてきたが、昨今、これらの代替技術として、より安定且つ高い品質を実現させる大気圧プラズマによる表面処理技術の関心が高まりつつあります。今回、大気圧プラズマの基礎・原理から、プラズマで何ができるのか?使用方法、運用方法、品質管理方法、さらには応用技術まで、大気圧プラズマ装置の導入を検討されている方にとって有益な情報を、具体的に例を挙げご紹介いたします。
受講対象・レベル
・製造業の研究部門から生産技術にたずさわる方。
・プラズマ技術に関心があり、導入検討される方。
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・大気圧プラズマの基礎から、利用方法、運用方法、品質管理方法を習得できる。
セミナープログラム
1. プラズマとは?
2. プラズマで何ができる?
3.Tough Plasmaの活用事例
3-1 自動車関連
3-2 光学機器
3-3 医療機器
3-4 その他
4.Tough Plasmaの処理効果事例
4-1 ポリプロピレンの表面改質処理
4-2 金属の表面改質処理
5.プラズマ効果の評価方法について
5-1 酸素ラジカル
5-2 濡れ試薬
5-3 水接触角
5-4 表面自由エネルギー
5-5 プラズマインジケータ
5-6 接着試験
5-7 表面電位
6. 接着・接合の評価方法(JIS規格)について
7. 各種材料のプラズマによる表面改質効果について
8. プラズマ処理後の管理について
9. 大気圧プラズマ装置の使用上の注意事項
10. プラズマの応用技術について
【質疑応答・名刺交換】
セミナー講師
(株)FUJI ロボットソリューション事業本部 技術開発部 第3課 課長 神藤 高広 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
関連セミナー
もっと見る-
2024-06-11
接着の基礎と最新の異種材料接着・接合技術 ~接着剤・表面処理法の選定、強度・耐久性向上・寿命予測法とトラブル対策~ <東京会場セミナー>
[東京・大井町]きゅりあん5階 第1講習室
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
原子散乱因子:金属材料基礎講座(その137)
◆ 原子散乱因子 X線と電子による相互作用や散乱を一つの原子に対して見てみます。原子の周りには原子番号の数だけ電子があります。もし入射X線が同じ方向... -
Lorentz因子、吸収因子と温度因子:金属材料基礎講座(その136)
【目次】 1. Lorentz因子 X線回折はブラッグの式によって起きますが、回折ピークの角度から少しずれた角度でもある程度の回折... -
多重度因子、かたより因子:金属材料基礎講座(その135)
【目次】 1. 多重度因子 回折が例えば(100)で起こる時、同じ面間隔を持つ(010)、(001)などの面も同様に回折を起こしま...