映像・生体認証の最前線
開催日 |
13:00 ~ 16:20 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | AI(人工知能) 情報技術 人体計測・センシング |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | AP虎ノ門東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル |
【セミナープログラム】
【13:00~14:00】
コンピューティングパワーの進化により大量のデジタル映像情報が創出される時代がやってきた。イメージセンサなどインプットデバイスの高性能化に伴い解像度、ダイナミックレンジなどに優れた映像データをAIに学習させることでより精度の高い学習済みモデルの構築が可能となりつつある。顔認証による決済やセキュリティシステムの高度化など映像データを活用したプラットフォームは社会インフラとしての位置づけがますます強まることが予想されるが、その可能性と課題に関して考察する。
1.イメージセンサの進化
2.AIの進化
3.データセキュリティ
4.メディア、セキュリティなど産業への影響
5.デジタル資本主義とデジタル社会主義
6.質疑応答/名刺交換
日本電気(株) セーファーシティソリューション事業部
セーフティ事業戦略室 マネージャー
鈴木 武志(すずき たけし) 氏
【14:10~15:10】
NECは1970年代からいち早く生体認証の研究に取り組み、世界をリードし続けてきました。現在、顔認証を始めとする6つの生体認証技術を有しており、いずれも世界トップクラスもしくはNEC独自の技術です。「Bio-IDiom(バイオイディオム)」と称するこれらの生体認証に関する取り組みと今後の事業戦略をご紹介します。
1.NECの生体認証技術「Bio-IDiom」
2.社会価値創造と将来に向けた世界観
3.6つの生体認証技術
4.NECでの生体認証活用事例
5.今後の事業戦略
6.質疑応答/名刺交換
【15:20~16:20】
国内、国外における脅威と守り方の変化は、物理的セキュリティにおける技術や安全投資の考え方に変化をもたらします。従来からの認証・認可・ログ管理を中心とした内部管理の考え方は、顔認証を主体とした空間管理へと進化しつつあると捉えております。他方、オペレーションレベルでは単純且つ原始的な課題や問題などが残存しています。
ALSOKはユーザサイドのインテグレーターという立場で、期待と実際という面から情報共有します。
1.認証・認可・ログ管理
2.ALSOKから見た認証方式の変遷
3.生体認証の使われ方
4.顔認証への期待と実際
5.画像認識と動体検知
6.認識・認証、そしてその先へ
7.質疑応答/名刺交換
【講師】
上級コンサルタント 藤浪 啓(ふじなみ けい) 氏 : (株)野村総合研究所 ICT・メディアサービス産業コンサルティング部
1993年3月慶應義塾大学理工学部物理学科卒業。同年4月株式会社野村総合研究所入社。
小糸 達也(こいと たつや) 氏 : 日本電気(株) マーケティング戦略本部 マネージャー
1993年 日本電気株式会社入社。環境負荷低減化技術や半導体製造プロセスの研究開発に従事し、2009年より中央研究所の技術広報を担当。2016年より現部門にて全社の事業・商品・技術ブランド戦略立案と実行に従事。博士(理学)。
セーフティ事業戦略室 マネージャー 鈴木 武志(すずき たけし) 氏 : 日本電気(株) セーファーシティソリューション事業部
1993年 日本電気株式会社入社。資材調達部門、国内の官公庁向け営業部門等を経て、2008年より海外向け生体認証事業を担当、指紋認証・顔認証のグローバル展開に取り組む。現在は同事業の戦略立案やマーケティング、プロモーションを主たる業務としている。
加藤 隆章(かとう たかあき) 氏 : 綜合警備保障(株) 営業総括部 営業推進企画室 室長
1995年 綜合警備保障株式会社入社。ネットワークセキュリティプロジェクトチーム、戦略商品のテストセールス部門を経て、2010年4月公益財団法人金融情報システムセンター(FISC)へ出向。監査安全部ではFISC安全対策基準第8版の改訂、調査部では国外金融機関のサイバー攻撃への態勢整備に関する調査研究およびレポート執筆に取り組む。2015年熊本支社長、2018年に本社営業推進企画室長(現職)。
【著書】『金融情報システム』(共著)2011
【受講料】
1名につき 32,600円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)