★第一人者の東京医科歯科大学 生体材料工学研究所 教授 三林 浩二  先生がバイオセンサデバイスのための材料・製造プロセス技術について、講義するまたとない講座です。

■注目ポイント
★バイオセンサデバイスのための材料・製造プロセス技術を知ることが出来ます。

セミナー趣旨

 ウエアラブルセンサなど、IoT技術を用いた生体情報センシングの需要が急速に高まっている。今後、ケミカルセンサやバイオセンサのIoT化が急務となる。本講演では主に糖尿病を対象として、酵素などの生体認識素子をデバイス素子として用いる「バイオセンサ」について、新たなアイデア発想により開発した「ウエアラブルデバイス」、「キャビタス(体腔)センサ」、「糖尿病マーカー(アセトン等)のガスセンサ&探嗅カメラ(イメージング)」さらには「アクチュエータ」、「人工臓器」(人工すい臓)について紹介し、今後の先制医療への応用も含めて解説する。

【キーワード】
バイオセンサ、糖尿病、ウエアラブル、グルコース、キャビタス、ガスセンシング、IoT技術、生体ガス、体腔、癌、代謝、酵素、アクチュエータ、人工膵臓、血糖値、非侵襲、無拘束

習得できる知識

糖尿病用などのバイオセンサの基礎知識、先制医療・ヘルスケアに不可欠なバイオセンシングとデバイス化技術、バイオセンシングの日常医療への展開、将来の可能性などを把握できる。

セミナープログラム

1.医療分野におけるバイオセンサの必要性
2.バイオセンサの原理と種類
3.グルコース計測用の酵素型バイオセンサの測定系
4.性能評価
 ・選択性
 ・定量性
 ・検出限界
 ・寿命
 ・再現性
 ・バラツキなど
5.近未来のバイオセンサと各種バイオセンサの応用展開・プロセス・計測技術
 5-1.バイオセンサのプロセス技術(半導体プロセスを用いた技術など)
 5-2.ウエアラブル・グルコースセンサ
 5-3.ソフトコンタクトレンズ型グルコースセンサ
 5-4.生体適合性材料を用いたバイオセンサ
 5-5.涙液成分計測による非侵襲での血糖値評価の可能性
 5-6.眼部からの経皮ガス計測
 5-7.生体由来揮発性化学成分の高感度バイオセンシング
 5-8.口臭成分計測用バイオセンサ
 5-9.糖尿病の揮発性マーカーであるアセトン用の光ファイバー型バイオセンサ
 5-10.バイオセンサ技術を応用した揮発成分の可視化計測
 5-11.バイオセンサ技術を利用した人工臓器システム
 5-12.自律的な血糖値制御システム(人工すい臓)
6.今後の先制医療&予防医療
7.ケミカルセンサ・ バイオセンサIoT技術の社会実装への課題
【質疑応答】

セミナー講師

東京医科歯科大学  生体材料工学研究所/教授  三林 浩二 氏

セミナー受講料

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

45,100円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

医療機器・医療材料技術   人体計測・センシング

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キーワード

医療機器・医療材料技術   人体計測・センシング

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