【中止】磁気回路解析の基礎とモータ設計への活用
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 電気、電子製品 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区産業会館 |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
磁気回路法の基礎とこれを拡張した手法である
リラクタンスネットワーク解析(RNA)について述べ、
各種モータの解析・設計事例について紹介します
また、磁気回路法に基づく最新のモータ鉄損算定技術についても紹介します
セミナー講師
東北大学 大学院工学研究科 教授 博士(工学) 中村 健二 氏
【ご活躍】
電気学会、日本磁気学会、日本AEM学会、IEEE会員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
セミナー趣旨
最近のモータはインバータなどによって高度に制御されることが前提となっていますので、
その高性能・高効率化のためには、モータ単体だけではなく、インバータや制御系まで含めた
システムとしての最適設計が重要です。
磁気回路法は、起磁力と磁束の関係を集中定数回路で取り扱うことによって、
機器内部の磁気現象を巨視的に解析することができる手法です。機器の形状や材料特性を
反映したシンプルなモデルを構築でき、簡便な計算で機器の動作を把握することができます。
また、電気・電子回路や制御系、運動系との連成も容易ですので、モータ、インバータ、
制御系から成るモータドライブシステム全体の統一的な解析・設計手法として有望です。
本セミナーでは、まず初めに磁気回路法の基礎とこれを拡張した手法である
リラクタンスネットワーク解析(RNA)について述べ、
次いで、各種モータの解析・設計事例について紹介します。
また、磁気回路法に基づく最新のモータ鉄損算定技術についても紹介します。
受講対象・レベル
磁気回路法を活用したモータの解析・設計に興味のある方
必要な予備知識
モータや電気回路に関する基礎知識があれば大丈夫です。
習得できる知識
・磁気回路法に関する基礎知識
・磁気回路法を用いたモータの解析・設計に関する基礎知識
・最新のモータ損失算定技術に関する基礎知識
セミナープログラム
- 磁気回路法の基礎
- .鉄心や磁石の磁気回路表現
- .汎用回路シミュレータを利用した電気-磁気連成解析
- .リラクタンスネットワーク解析(RNA)とは?
- .RNAモデルの構築方法の基礎
- 永久磁石(PM)モータへの適用事例
- .PMモータのRNAモデルの構築方法
- .RNAにおけるPMモータのトルク計算方法
- .PMモータの電気-磁気-運動連成解析
- 次元構造を有するPMモータへの適用事例
- .3次元RNAモデルの構築方法
- .3次元構造モータの最適設計
- スイッチトリラクタンス(SR)モータへの適用事例
- .SRモータの基本構成と動作原理
- .SRモータのRNAモデルの構築方法
- .RNAにおけるSRモータのトルク計算方法
- .SRモータの電気-磁気-運動連成解析
- 磁気回路における鉄損算定法
- .磁気回路における鉄損算定法の分類
- .磁気回路における鉄損の表現方法
- .SRモータの鉄損算定事例
- 磁気回路における最新の鉄損算定技術
- .従来法の問題点の解説
- .磁気ヒステリシスまで考慮可能な鉄損算定法
- .PWM励磁や直流偏磁された鉄心の損失算定事例
- .PMモータの算定事例
- 磁気回路法におけるビヘイビアモデルの紹介(時間があれば)
- .SRモータのビヘイビアモデル
- .埋込磁石モータのビヘイビアモデル