(株)東京証券取引所 東証カーボン・クレジット市場の現状・今後の展望とGX-ETS
~価格形成・流動性向上に向けた市場整備と企業対応の論点~
セミナー趣旨
2023年10月に開設された東京証券取引所のカーボン・クレジット市場は、2026年4月から本格稼働したGX-ETS第2フェーズを背景に、その役割が一段と高まっている。大規模排出事業者の参加義務化や排出実績に応じた排出枠の保有・償却義務の導入により企業のクレジット需要は拡大する一方、価格形成や流動性の確保といった課題も顕在化している。こうした制度・市場の進展を踏まえ、東証市場の現状を整理するとともに、価格形成や流動性向上に向けた課題、企業に求められる対応、持続的な市場発展に向けた論点と今後の展望を概説する。
受講対象・レベル
・脱炭素戦略・排出量管理を担う経営企画・サステナビリティ部門
・カーボン・クレジット調達・取引を担当する環境・エネルギー部門
・GX-ETS対応を進める製造業・エネルギー関連企業
・環境価値取引・排出量ビジネスに関わる金融機関・商社
習得できる知識
・GX-ETS第2フェーズで変わるクレジット需給と価格形成の実務構造
・流動性不足・価格乖離に直面した際の具体的な取引判断軸
・東証市場の制度進化を踏まえた調達・活用戦略の設計視点
セミナープログラム
1. 排出量取引とは
2. GXリーグ(第1フェーズ)と東証カーボン・クレジット市場
3. 東証カーボン・クレジット市場について
4. 東証における2024年度以降の主な取り組み
(1) マーケットメイカーの導入(J-クレジット)
(2) 超過削減枠の売買の対象への追加
(3) OTC取引決済サービスの提供
5. GX-ETS(第2フェーズ)と東証カーボン・クレジット市場
6. 関連質疑応答
7. 名刺交換・交流会
通常はお会いすることの難しい講師との直接対話や質疑応答に加え、業種・業界の枠を超えた受講者同士のネットワーキングから、実務に活きる情報や新たな連携のきっかけを得られる、JPIセミナーならではの貴重な機会です。
セミナー講師
株式会社東京証券取引所
カーボン・クレジット市場整備室長
松尾 琢己 氏
■排出量取引市場の創設・制度設計を担い、デリバティブ・清算制度を含む市場インフラ構築に30年以上従事してきた責任者
1992年 早稲田大学法学部卒業、2002年 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。
1992年東京証券取引所(当時)入所後、株式部、債券部(国債先物・オプション取引市場の制度企画担当)、大蔵省証券局出向、派生商品部、証券保管振替機構(一般振替DVPの清算機関制度企画担当)上場部(ETF、排出量取引市場創設担当)、経営企画部、サステナビリティ推進本部等を歴任。
2022年よりカ-ボン・クレジット市場整備室長。
セミナー受講料
1名:37,450円(税込) 2名以降:32,450円(税込/同一法人・同時申込)
※地方公共団体所属の方は、2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定・同一受講形態)
※割引適用後の受講料は請求書にてご案内いたします。
主催者
開催場所
東京都
受講について
● 会場受講(アーカイブ配信は含まれません)
● ライブ配信受講(アーカイブ配信は含まれません)
● アーカイブ配信受講
※会場受講・ライブ配信受講の方は、特別料金 18,500円(税込)にてアーカイブ配信を追加いただけます。