2025年2月のGX推進法の改正案を踏まえた カーボンプライシングの最新政策動向とJ―クレジット制度及び非化石証書市場の方向性

【GX推進法成立に伴う緊急解説】

開催日時 2025年07月23日(水)  09:00 - 12:00

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    セミナー趣旨

    「排出量取引制度(GX-ETS)」「環境税」及び「J-クレジット制度」といったカーボンプライシングに関する政策を体系的に整理し、最新動向及びこれまでの経緯や類似事例を踏まえた今後の方向性について解説します。

    2025年2月に、GX推進法の改正案を閣議決定し、排出量取引制度(GX-ETS)が法定化されました。参議院で可決・成立したところです。今年度は、2026年度の排出量取引制度開始に向けて制度の詳細設計が進められます。GX推進法の改正案の内容(ルール、スケジュール等)について解説します。

    J-クレジットは、カーボンプライシングの政策に対応するための環境価値商品として期待されています。J-クレジットの申請要件等の制度概要、最近の市場動向(需給、東証市場、政府売払い)等に加え、競合商品の非化石証書の市場動向も取り上げます。カーボン・ニュートラルに向けたステップとして活用が拡大していくJ-クレジットと非化石証書を比較し、これらの市場の方向性を予測するとともに、2026年度開始の排出量取引制度(GX-ETS)がJ-クレジットに与える影響についても考察します。

    セミナープログラム

    1.カーボンプライシング政策
     (1) カーボンプライシングとは
     (2) 我が国のカーボンプライシング政策(GX-ETS、化石燃料賦課金、特定事業者排出枠、GX移行債)

    2.GX推進法の改正案(GX-ETS)
     (1) GX-ETSのルール
     (2) GX-ETSのスケジュール
     (3) GX-ETSで利用できる排出権
     (4) 類似の排出権取引制度(EU-ETS、東京都キャップ&トレード制度)

    3.J-クレジット制度の最新動向とJ-クレジットと非化石証書の今後の展望
     (1) J-クレジット制度とは
     (2) J-クレジットの市場動向(需給、東証市場、政府売払い)
     (3) 非化石証書の市場動向
     (4) J-クレジット制度の申請要件、方法論
     (5) J-クレジットと非化石証書の比較
     (6) GX-ETSがJ-クレジットに与える影響

     

    セミナー講師

    株式会社FTカーボン
    代表取締役
    富士 昌孝 氏

    株式会社日本総合研究所を経て、2009年、株式会社FTカーボン設立。京都議定書の枠組みの先進国と途上国間の排出権取引制度(CDM)のコンサルティングを経て、2008年創設の国内における大企業と中小企業間の排出権取引制度(国内クレジット制度)の制度設計に関与。2009年、国内クレジット制度の申請支援及びクレジットの卸売・小売をワンストップで行う株式会社FTカーボンを設立。国内クレジット制度及びJ-クレジット制度の申請支援件数は約230件。
    J-クレジットの一次取得量は約91万t-CO2。市場シェア約7%(国に次ぐ2位(民間企業1位))。

    セミナー受講料

    1名:37,780円(税込) 2名以降:32,780円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

    受講について

    <1>配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
    <2>視聴期間は2週間です。視聴期間延長は一切いたしかねますので、予めご了承ください。
    <3>配信動画視聴は、申込者ご本人に限らせていただきます。


     

    受講料

    37,780円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    オンデマンド

    受講料

    37,780円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    地球温暖化対策技術   政策・行政   事業戦略

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