(株)IHI:CO₂を原料としたPtLによる液体燃料合成への取り組みと実装に向けた課題
化学原料、SAF向けの炭化水素合成プロセス
開催日時 2026年06月02日(火) 13:30 - 15:30
セミナー趣旨
脱炭素社会への移行に向けては,化石資源にかわりCO₂を炭素源として捉え有価物として再利用するカーボンリサイクル技術の確立が必要である。触媒を使ってCO₂を燃料や化学原料などの有価物に転換するCO₂転換技術についてその原理と特徴を述べる。なかでもIHIが現在取り組んでいるCO₂を原料としたフィッシャー・トロプシュ反応による化学原料や持続可能な航空燃料(SAF)向けの炭化水素合成プロセスについて紹介する。
受講対象・レベル
・エネルギー・石油・化学業界の新規事業・技術開発部門
・脱炭素・カーボンリサイクルを推進する経営企画部門
・SAF導入・燃料転換を検討する航空・運輸関連企業
・プラント・エンジニアリング企業の技術企画・事業開発担当
習得できる知識
・CO₂を原料としたPtLプロセスの全体像と技術選択の要点
・FT合成によるSAF・化学原料製造のスケールアップ課題と対応策
・商用化に向けたロードマップと事業化判断の勘所
セミナープログラム
1. 脱炭素社会の構築に向けたエネルギー動向
(1) エネルギーの脱炭素化に向けた動向
(2) 日本および世界のCO₂排出量削減に向けた取り組み
(3) カーボンリサイクル導入の必要性と意義
2. カーボンリサイクルによるCO₂転換の原理と特徴
(1) カーボンリサイクルを構成する技術要素
(2) 主要なカーボンリサイクルプロセスの紹介
3. IHIにおけるPtLによる炭化水素合成技術の開発
(1) 持続可能な航空燃料(SAF)の需要と将来予測
(2) ダイレクトFT合成反応の特徴
(3) IHIにおけるダイレクトFT合成技術の開発
(4) パイロットプラントにおけるスケールアップの試み
4. 実装に向けた課題と展望
・ 実装に向けたロードマップ
セミナー講師
株式会社IHI
技術開発本部
技監 博士(工学)
鎌田 博之 氏
▶カーボンリサイクル・水素・燃料電池分野で30年以上の研究開発実績を持ち、IHIのPtL技術開発を牽引
1989年 横浜国立大学 工学部物質工学科 卒業
1991年 横浜国立大学大学院 工学研究科物質工学専攻 修士課程修了
1991年 石川島播磨重工業(株)入社 技術研究所 配属
現 (株)IHI 技術開発本部
2000年 博士(工学)(横浜国立大学)
2014年4月より現職
主に、燃料電池、水素、排ガス処理、カーボンリサイクル等に関する技術開発に従事。
セミナー受講料
1名:37,220円(税込)
主催者
開催場所
全国
受講について
<1>配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は2週間です。視聴期間延長は一切いたしかねますので、予めご了承ください。
<3>配信動画視聴は、申込者ご本人に限らせていただきます。