セミナー趣旨
本講座は、化学製品製造設備の設計段階において、一般的な材質選定や強度計算以外で見落としがちな盲点やトラブル事例、その防止策を学ぶ内容です。設備規模や業種を問わず共通するプロセス設計の失敗を未然に防ぐため、起因別に具体的な4つの事例を挙げて解説します。
熱起因では、設計の盲点となりやすい「液封」による破損や液漏れ、人為的ミスがあっても装置を破損させない対策、そして「熱応力」による疲労破壊のメカニズムと配慮事項を説明します。熱以外では、流体圧による「可撓管継手(フレキシブルメタルホース)」の反力がロードセルの計量精度に与えた影響や、「縦型タンクの天板蓋ノズル」の不適切な取り付けに伴う原料液の漏洩事例を取り上げます。
これらの失敗事例からトラブルの発生メカニズムの理解を深め、実務における確実な未然防止策と設計時の配慮ポイントを習得します。
セミナープログラム
- 1.液封
- 1−1.液封とは
- 1−2.物質の熱膨張
- 1−3.各種物質の熱膨張率の例
- 1−4.液封により発生する力
- 1−5.各種物質の体積弾性率の例
- 2.熱応力
- 2−1.熱応力とは
- 2−2.熱応力の発生する条件
- 3.可撓管継手(フレキシブルメタルホース)の反力
- 3−1.可撓管継手の反力とは
- 3−2.反力の例
- 4.液体の表面張力
- 4−1.各種物質の表面張力の例
- 5.事例と対策
- 5−1.液封(二重管、両端閉塞配管)
- 5−2.熱応力
- 5−3.可撓管継手(フレキシブルメタルホース)の配管
- 5−4.タンクノズル取付方法
- 6.おわりに
セミナー講師
牧野 隆 氏
牧野技術士事務所 所長
技術士(機械部門)
労働安全コンサルタント(機械安全)
計量士(一般、環境計量士(騒音・振動))
エネルギー管理士
高圧ガス製造保安責任者(甲種機械、甲種化学、第一種冷凍機械)
セミナー受講料
25,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
主催者
開催場所
全国
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
25,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
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