カーボンクレジット活用の最前線と企業戦略の方向性 〜海外動向・GX-ETS・自主的活用を踏まえた実務対応〜
セミナー趣旨
脱炭素経営の実効性が問われる中、カーボンクレジットは単なる排出量の相殺手段ではなく、制度対応、サプライチェーン管理、開示、企業価値向上に関わる重要な経営テーマとなっている。本講演では、海外のカーボンプライシング・クレジット市場の動向、GX-ETSを中心とする国内制度、自主的活用における品質・主張ルールを概観し、企業がどのようにクレジットを調達・活用・管理すべきかを実務的に解説、企業が対応方針やガバナンスを検討するための視座を提供する。
受講対象・レベル
・脱炭素戦略・GX対応を担う経営企画部門
・カーボンクレジット調達・環境価値管理を担うサステナビリティ部門
・TCFD・ISSB対応など開示業務を担うIR・ESG推進部門
・製造業・エネルギー関連企業の環境・事業企画部門
習得できる知識
・GX-ETSを踏まえたカーボンクレジット調達・活用判断の実務のポイント
・自主的クレジットにおける品質評価とグリーンウォッシュ回避の要点
・サプライチェーン・開示対応を見据えた社内ガバナンス設計の勘所
セミナープログラム
1. カーボンクレジットを取り巻く環境変化
(1) 脱炭素経営におけるカーボンクレジットの位置付け
(2) カーボンクレジットの基本的整理
2. 海外におけるカーボンプライシング・クレジット市場動向
(1) 世界的なカーボンプライシングの拡大
(2) 主要な海外制度・国際枠組み
(3) 海外動向から見た日本企業への示唆
3. 自主的カーボンクレジット活用の最新動向
(1) 自主的市場における品質基準の高度化
(2) 企業の気候関連主張とグリーンウォッシュリスク
(3) 自主的活用における実務課題
4. 国内制度動向とGX-ETSへの対応
(1) 日本におけるカーボンクレジット関連制度
(2) GX-ETSの概要
(3) GX-ETS対応に向けた実務上の要点
5. 企業戦略としてのカーボンクレジット活用
(1) カーボンクレジット活用目的の明確化
(2) 調達・創出戦略の考え方
(3) 社内ガバナンスとリスク管理
6. 実務対応に向けたアクション
7. 関連質疑応答
8. 名刺交換・交流会
通常はお会いすることの難しい講師との直接対話や質疑応答に加え、業種・業界の枠を超えた受講者同士のネットワーキングから、実務に活きる情報や新たな連携のきっかけを得られる、JPIセミナーならではの貴重な機会です。
セミナー講師
株式会社三菱総合研究所
GX本部 海外事業推進グループ
主任研究員
榊原 恵 氏
■カーボンクレジット分野で10年以上、企業支援を手がけてきた実務経験を有する専門家
早稲田大学 法学部 卒業、上智大学大学院 地球環境学研究科博士前期課程修了(環境学修士) 。三井住友信託銀行株式会社、マイクライメイトジャパン株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社(環境戦略アドバイザリー部)、EY新日本有限責任監査法人(気候変動・サステナビリティ事業部)を経て、2024年5月に株式会社三菱総合研究所 入社、現在に至る。
カーボンクレジットを中心とする気候変動分野で10年以上のコンサルティング経験を持つ。
セミナー受講料
1名:37,560円(税込) 2名以降:32,560円(税込/同一法人・同時申込)
※地方公共団体所属の方は、2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定・同一受講形態)
※割引適用後の受講料は請求書にてご案内いたします。
主催者
開催場所
東京都
受講について
● 会場受講(アーカイブ配信は含まれません)
● ライブ配信受講(アーカイブ配信は含まれません)
● アーカイブ配信受講
※会場受講・ライブ配信受講の方は、特別料金 18,500円(税込)にてアーカイブ配信を追加いただけます。