UV硬化樹脂の基礎とトラブル対策
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:7/21~8/4(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
UV硬化技術は短時間で容易にインキ、コーティング、接着剤などの高分子材料を得ることができ、量産設備も比較的簡便な仕様とできる汎用性が高い技術である。硬化方法の特性から、種々の基材上への「表面加工」として用いられることが多く、組成やアプリケーションにより感覚的な物性は変わるものの、薄膜で用いられることが多いため、物性値を数値化することが難しい。
本講演では、UV硬化樹脂の硬化度に影響する要因や対策について概説し、基材を含む複合部材を用いた硬化度・各種物性の評価手法を紹介する。また、環境負荷低減への取り組みとして、UV硬化に用いられる光源も従来の水銀ランプ方式からUV-LEDへと切り替えられるケースも増えており、LEDを使用する際に注意すべき点についても述べる。さらに、UV硬化樹脂のバイオベース化に向けた取り組みについても研究・開発事例を紹介する。
受講対象・レベル
これからUV硬化技術を導入する企業の技術者、光源をランプ式からUV-LEDに切り替えようと考えている企業の技術者。前半のイントロダクション部分については、聴講される方のご要望により説明時間を調整し、より実践的なトピックスに時間をかけたいと考えています。
習得できる知識
UV硬化が適した分野や、現時点では応用が難しい分野については求められる要素技術を紹介したいと考えています。
セミナープログラム
1.イントロダクション
1-1 硬化系の分類
1-2 なぜラジカル重合系ではアクリレートが良く使われるのか?
1-2 バイオ由来アクリレートの例(市販品および研究開発品)
1-3 環境負荷低減に向けた対策と実情
1-4 カチオン重合の特徴
2.硬化物性に対するUV照射条件の影響
2-1 コーティングと接着剤のUV硬化挙動の違い
2-2 硬化条件とコーティング物性
2-3 硬化条件と塗膜の耐黄変性
3.硬化不良対策
3-1 表面硬化性に影響する要因と対策
・化学構造と表面硬化性
・UV強度と表面物性
・膜厚と硬化性
3-2 内部硬化性に影響する要因と対策
・光の吸収と透過について
・光開始剤やモノマーの吸収特性の影響
4.接着・密着について
4-1 収縮と内部応力
4-2 モデル配合系の基材密着性
4-3 密着性改善の一般的な手法
4-4 「同じ基材」の落とし穴
キーワード:
高分子,プラスチック,接着,樹脂,粘着,紫外線硬化,WEBセミナー,オンライン
セミナー講師
(株)UACJ R&Dセンター 熱製品開発部 主任研究員 博士(工学)佐内 康之 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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主催者
開催場所
全国
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