フレキシブル次世代太陽電池の設計・評価と実用化課題、ウェアラブル・IoTデバイスへの実装 ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:7/15~7/28(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

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    セミナー趣旨

     柔軟性・軽量性を特長とするペロブスカイト太陽電池や有機太陽電池などの次世代太陽電池は、従来の電源技術では対応が難しかった用途を可能にするエネルギーハーベスティング技術として注目されています。近年、超薄型化と変換効率の向上が進み、ウェアラブルデバイスやIoTセンサなど、バッテリー交換を前提としない自立駆動型デバイスへの応用が現実的な段階に入りつつあります。 一方で、これらを実際の製品やシステムに組み込むためには、柔軟性・耐久性の確保や、製造・実装時の信頼性といった、技術者が解決すべき課題が多く存在します。
     本講座では、有機太陽電池の基礎を整理した上で、超薄型・柔軟デバイスとして成立させるための設計指針、評価手法、最新の研究動向を具体的な事例(サイボーグ昆虫等)とともに解説します。「どこに技術的な壁があるのか」を明確にし、今後の技術検討や研究開発の指針を得ていただくことを目的とします。

    受講対象・レベル

    ・ウェアラブル機器、IoTデバイス、センサ機器の開発・設計に携わる技術者。
    ・次世代太陽電池の自社製品への適用可否を技術的に判断したい研究・開発担当者。
    ・フレキシブルエレクトロニクス、超薄型デバイスの研究開発者。

    必要な予備知識

    特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

    習得できる知識

    ・ペロブスカイト太陽電池や有機太陽電池の基本構造、動作原理の理解。
    ・超薄型・柔軟デバイスにおける重要な性能指標(PCE、W/g、柔軟性、耐久性)の考え方。
    ・実装・製造・信頼性の観点から見た、研究成果と実用化の間の技術的ギャップの把握。
    ・ウェアラブルやIoT、自立駆動デバイスにおける現実的な応用シナリオの策定。

    セミナープログラム

    1.   【導入】次世代エネルギーハーベスティングの必要性 
      1-1. IoT・ウェアラブルにおける電源問題とバッテリー依存の限界 
      1-2. 環境発電技術の選択肢と次世代太陽電池の位置づけ 
      1-3. ペロブスカイト・有機太陽電池の長所と短所

    2.   ペロブスカイト太陽電池・有機太陽電池の基礎構造と動作原理 
      2-1. 基本構造(透明電極/活性層/輸送層/電極) 
      2-2. 光電変換のメカニズムと無機太陽電池との違い 
      2-3. 「なぜ柔軟・超薄型化が可能なのか」

    3.   性能指標で読み解く実装への判断基準 
      3-1. エネルギー変換効率(PCE)の正しい評価方法 
      3-2. 単位重量当たり出力(W/g)の重要性 
      3-3. 柔軟性・コンフォーマビリティの定義と設計指針

    4.   柔軟・超薄型デバイスの設計と評価の実際 
      3-1. 曲げ・ひずみによる破壊メカニズムの理解 
      3-2. 柔軟性・伸縮性向上のための設計アプローチ 
      3-3. 曲げ・引張耐久性の評価方法と実装トラブル例

    5.   製造プロセスと信頼性・実用化課題 
      5-1. 全塗布プロセスの考え方と量産時のボトルネック 
      5-2. 安定性・ガスバリア性・耐久性の課題 
      5-3. 「研究室レベル」と「社会実装」のギャップ

    6.   最新技術動向と応用事例の紹介 
      6-1. 高効率・高耐久化の最新研究例 
      6-2. ウェアラブル自立駆動システムへの応用 
      6-3. サイボーグ昆虫や水中駆動など、極限環境下での活用事例

    7.   【まとめ・質疑応答】技術検討のための整理 
      7-1. 導入検討時の判断軸のまとめ 
      7-2. 今後の技術進化と市場展望


    キーワード:
    ペロブスカイト太陽電池,有機太陽電池,次世代電池,講演,セミナー,研修,講座

    セミナー講師

    大阪大学電気電子情報工学専攻 教授 博士(工学) 福田 憲二郎 氏

    【学歴】
    2006.3 東京大学工学部物理工学科卒業
    2008.3 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程修了
    2011.3 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程修了

    【職歴】
    2011.4-2015.9    山形大学大学院理工学研究科 電気電子工学分野 助教
    2014.10-2018.3  科学技術振興機構 (JST) 戦略的創造研究推進事業 さきがけ研究者(研究領域:素材・デバイス・システム融合による革新的ナノエレクトロニクスの創成)
    2015.10-2018.3  国立研究開発法人 理化学研究所 染谷薄膜素子研究室 研究員
    2015.10-2018.3  国立研究開発法人 理化学研究所 創発物性科学研究センター 超分子機能化学部門 創発ソフトシステム研究チーム 研究員(兼務)
    2018.4-2025.3  国立研究開発法人 理化学研究所 染谷薄膜素子研究室 専任研究員
    2018.4-2025.3  国立研究開発法人 理化学研究所 創発物性科学研究センター 超分子機能化学部門 創発ソフトシステム研究チーム 専任研究員
    2018.4-2021.3  山形大学 客員准教授(兼務)
    2019.8 台湾国立中興大学 客員教授(兼務)
    2019.9-2025.3  埼玉大学理工学研究科 連携准教授(兼務)
    2020.6-2023.3  東京工業大学 非常勤講師(兼務)
    2021.4-2024.3  山形大学 客員教授(兼務)
    2025.4-   大阪大学 大学院工学研究科 電気電子情報通信工学専攻 教授(現在に至る)
    2025.5-   国立研究開発法人 理化学研究所 染谷薄膜素子研究室 客員研究員(兼務、現在に至る)

    セミナー受講料

    49,500円(税込、資料付)
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    主催者

    開催場所

    全国

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    開催日時


    12:30

    受講料

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