カルボキシ基の基礎と反応性、高分子材料開発への活用
★ 接着、分散など高分子界面の設計に関わるカルボキシ基を上手に使いこなす!
★ カルボキシ基の定量分析! その数、量は物性にどのような影響を及ぼすのか?
日時
【Live配信】2026年5月28日(木) 12:30~16:30
【アーカイブ(録画)配信】 2026年6月8日まで受付(視聴期間:6月8日~6月18日まで)
セミナー趣旨
カルボキシ基を含む化合物は極性基に特有の多様な反応性を示すため、機能性材料への応用が進んでいる。高分子材料においても極性の付与による接着性の向上に古くから応用技術が開発されてきた。近年の異種高分子混合材料や高分子複合材料においても、この特性を活かした用途展開が図られている。本講座では、カルボキシ基の特性に関する基礎技術情報と実用化材料への応用技術、特にポリマーアロイや高分子複合材料への応用事例について解説する。
習得できる知識
極性化合物の材料技術、疎水性材料の親水化技術、ポリマーアロイの相界面の設計技術
セミナープログラム
1.カルボキシ基の分子構造と特性
1.1 カルボキシ基の分子構造
1.2 カルボキシ基の物理化学的性質
1.3 カルボン酸の特性
1.4 カルボキシ基の分析・定量法
〜滴定法、IR分光法、NMR分析法〜
2.カルボキシ基含有化合物の反応
2.1 酸・塩基反応
2.2 金属塩の形成
2.3 エステル化反応、酸アミド化反応など
2.4 ジカルボン酸の無水化と可溶媒分解
3.無水マレイン酸とマレイン化ポリマー
3.1 無水マレイン酸と反応
3.2 無水マレイン酸の重合特性
3.3 無水マレイン酸のグラフト重合
3.4 無水マレイン酸のグラフト構造・量の分析
〜NMRを用いた分析・解析事例〜
3.5 高分子材料の親水化
4.ポリマーアロイの分散相構造制御
4.1 ポリマーアロイの相溶化剤への応用
4.2 反応成形法によるポリマーアロイの構造制御
5.高分子複合材料への応用
5.1 配合/充填剤の分散性向上技術
5.2 植物由来高分子基材の利用
【質疑応答】
セミナー講師
テクノリエゾン事務所 代表 今井 昭夫 氏
【専門】
高分子材料設計、ポリマー合成、化学プロセス
【略歴】
元 住友化学株式会社 理事 研究所長
元 日本エイアンドエル株式会社 代表取締役社長
公益社団法人高分子学会フェロー
セミナー受講料
1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円〕
主催者
開催場所
全国