ポリマーアロイ・ブレンドにおける相溶性・構造制御と高性能化
~ポリマーアロイにおける構造と物性の関係は?構造は何が決めているのか?リアクティブブレンドの効果は?界面の制御は?~
★相溶性・相分離構造形成メカニズムを説明し、目的の物性を得るための構造制御技術については具体的な手法を示して詳解します!
【アーカイブ配信:3/12~3/19】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
高性能・高機能な高分子材料を得るためには、混合・複合化が欠かせない。混合系では構造が物性を支配していることから、その制御が中心課題となる。ここでは、まず構造と物性との関係を簡単に触れ、相分離構造制御の重要性を示した上で、相溶性や相分離構造形成メカニズムといった構造制御を行う上で基本的な概念を説明する。
そして、それらの知見を基に、目的の物性を得るために欠かせない構造制御技術の基礎について、具体的な手法のいくつかを示して、概説する。また、相分離構造において重要な異種高分子間界面の構造と材料物性についても言及する。
受講対象・レベル
・大学1~2年程度の物理化学(熱力学)。
・大学2~3年度程度の高分子科学。
習得できる知識
・混合物の熱力学
・相分離構造の形成過程
・相分離構造制御技術
・混合系界面の構造と材料物性との関係
セミナープログラム
1.ポリマーアロイとは?
1-1 定義(相溶性と相容性)
1-2 具体的事例(構造-物性相関)
1-3 相分離構造制御の重要性
2.相分離構造制御
2-1 相分離構造と材料物性 (どんな構造が効果的か?)
2-2 プラスチック/ゴムブレンドの力学特性について
2-3 分散粒子径の決定因子
2-4 分散粒子の微細化機構
2-5 リアクティブブレンド
3.ポリマーブレンドの相溶性と構造制御との関係
3-1 相図とその熱力学 (混ざる混ざらないは何が決めているのか?)
3-2 相溶性向上について (相互作用)
3-3 相図の測定法
3-4 圧力・流動場の影響 (成形加工との関係)
4.相分離機構と構造
4-1 スピノーダル分解と核生成・成長と構造
4-2 反応誘起型相分解と構造制御
5.ポリマーアロイ界面のナノ構造解析と材料物性
5-1 界面の熱力学
5-2 界面の構造解析
5-3 反応系高分子-高分子界面
5-4 界面構造と接着性
キーワード:
ポリマー、高分子、アロイ、ブレンド、相溶性、相図、相分離、構造制御、物性
セミナー講師
東京科学大学 物質理工学院 教授 工学博士 扇澤 敏明 氏
<ご専門>高分子物性、ポリマーアロイ
<学協会等>高分子学会、日本接着学会、プラスチック成形加工学会、繊維学会、アメリカ物理学会
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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主催者
開催場所
全国
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