東芝における革新的な原子力発電プラントの開発と安全性向上のための重点取り組みについて
エネルギー安全保障と次世代革新炉の最前線
セミナー趣旨
福島第一原子力発電所事故から十数年が経過し、我が国の原子力発電は再稼働を中心とした至近の対応が進む一方で、第7次エネルギー基本計画を追い風として運転期間延長や次世代革新炉といった中長期的課題について議論と検討が進められている状況にある。本講義では、エネルギー安全保障とカーボンニュートラルの要請の高まりの中で求められる原子力発電について、東芝が開発を進める革新軽水炉iBRを中心に、事故の教訓、新規制基準への対応、グローバルな目標を取り込んだ、世界最高レベルの安全性を実現するための具体的な設計思想と技術的特徴を詳説する。
セミナープログラム
1. 原子力の歩みと潮流
(1) 最新のエネルギー動向
(2) 原子力発電の仕組みと歴史
2. 革新軽水炉iBRが目指す安全性
(1) 福島第一原子力発電所事故では何が起きたか?
(2) 事故の“教訓”を踏まえた革新的な技術とは?
① 人に頼らない静的安全システム
② 公衆被ばく線量を抑制する閉じ込め機能
③ 安全設備を防護する建屋の頑健性
(3) 社会との共生を図るには?
3. 実用化への道のりと開発の現在地
4. iBRが示す軽水炉の新しいビジョン
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会
通常はお会いすることの難しい講師との直接対話や質疑応答に加え、業種・業界の枠を超えた受講者同士のネットワーキングから、実務に活きる情報や新たな連携のきっかけを得られる、JPIセミナーならではの貴重な機会です。
セミナー講師
東芝エネルギーシステムズ株式会社
パワーシステム事業部
原子力技師長
松永 圭司 氏
1991年 東京大学大学院 工学系研究科 修士課程修了
1991年 株式会社東芝入社 原子力事業部 原子力第一システム設計部にて原子炉機器の設計に従事
2016年 原子力事業部 PWRシステム設計部長に就任
2017年 東芝エネルギーシステムズ株式会社 原子力事業部 原子力システム設計部主幹に就任
2023年 パワーシステム事業部 軽水炉技師長に就任
2025年 パワーシステム事業部 原子力技師長に就任
2026年 株式会社東芝 原子力事業部 原子力技師長に就任
現在に至る
セミナー受講料
1名:37,240円(税込) 2名以降:32,240円(税込/同一法人・同時申込)
※地方公共団体所属の方は、2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定)
※割引適用後の受講料は請求書にてご案内いたします。
主催者
開催場所
東京都
受講について
● 会場受講(アーカイブ配信は含まれません)
● ライブ配信受講(アーカイブ配信は含まれません)
● アーカイブ配信受講
※会場受講・ライブ配信受講の方は、特別料金 18,500円(税込)にてアーカイブ配信を追加いただけます。