海運・物流に通じた弁護士が解説!傭船契約の実務上の留意点
セミナー趣旨
大手荷主(メーカーや商社など)は、船会社と傭船契約を締結し、船を丸ごと貸し切ることで大量の物品を輸送しており、海事・物流の世界においては傭船契約の理解も必須です。
ただ、英国判例が大きな影響力を持っていること、法理論を理解するためには海運実務を理解する必要があることなどもあって、運送契約以上に勉強しづらい分野に思います。基本的に「海事弁護士」と呼ばれる弁護士が扱っており、書籍もほとんど存在しません。
(傭船契約の事例ではないですが)海事案件を海事弁護士ではない弁護士が扱い、弁護過誤で弁護士が敗訴したケースがあるくらいなので、海事弁護士でない弁護士が海事案件を扱う際には細心の注意が必要に思います。
個人的には、海事弁護士以外の方が海事案件を相談された際には、海事弁護士と一緒に対応するのが安全だと思いますが、その場合でも基礎的なところは知っておいた方がよいかと思います。
本講座は弁護士にも開放していますので、よろしければご活用ください。
受講対象・レベル
法務部門、物流部門、貿易部門、総務部門など関連部門のご担当者様
セミナープログラム
第1 はじめに
・裸傭船契約、定期傭船契約、航海傭船契約の比較
第2 定期傭船契約
・船主と傭船者の役割分担と費用分担の基本
・船主の義務と責任(堪航性、メンテナンス、航海、ヘーグルールなど)
・傭船料(hire)の支払い、オフハイヤー(off hire)、本船引揚げ(withdrawal)
・本船使用権(Employment)と補償(indemnity)
・貨物の扱いとInter-Club Agreement
第3 航海傭船契約
・船主と傭船者の役割分担や責任分担の基本
・運賃(freight)の支払い
・本船の遅延と離路(deviation)
・碇泊期間(laytime)と滞船料(demurrage)
・貨物の扱い
第4 実務的な注意点
・傭船チェーンを踏まえた対応
・海事弁護士のアポイント
・海外弁護士の意見を読む際の注意点
・法務部又は法務担当者の意義
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
セミナー講師
三村小松法律事務所 海事・物流部門代表 弁護士/海事補佐人 (第一東京弁護士会所属)
大口裕司 氏
2004年早稲田大学法学部卒業、2006年慶應義塾大学大学院法務研究科修了、2015年英国サウサンプトン大学大学院修了(海事法専攻)、2020年4月三村小松山縣法律事務所(現三村小松法律事務所)に参画。大型コンテナ船事故など、海事・物流・貿易に関する様々な案件に関わる。日本海法学会、日本空法学会、日本海損精算人協会などに所属。
AIBA認定貿易アドバイザー(JETRO認定貿易アドバイザーの後継資格)。
セミナー受講料
1名につき
会員 27,500円(本体 25,000円) 一般 29,700円(本体 27,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
主催者
開催場所
全国
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。