信頼性の基礎と加速試験の進め方および試験結果の活用法
§1 信頼性の基礎と寿命を見極めるための加速試
§2 効率的な信頼性加速試験の進め方と試験結果の活用
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セミナー趣旨
<第1講>
近年、様々な製品で小型化・省エネ化を求められています。その製品に搭載される部品や部材まで微細加工や超薄型化されています。一方、微細加工や薄膜素材の積層などでパターン間や素材間の電界強度が大きくなるため市場でのトラブル増加が懸念されます。これらのトラブルをなくすために設計段階からFMEA・FMEAや製品の信頼性試験などを用いて不良ゼロを目指した活動がなされていますが、市場トラブルがゼロになっているわけではありません。
そこで、本セミナーでは高信頼性の製品を設計・評価するために、信頼性の基礎知識から信頼性加速試験の設定の仕方、特に製品の使われる環境での耐用寿命の推定の仕方を詳細に紹介します。
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<第2講>
加速試験をより効率よく進めるために、製品開発フェーズごとに試験の進め方を区別するのが良い.
設計者が信頼性を作り込む際には,限界試験(質的加速試験)を適用して,考えられる設計条件ごとに,余裕度と堅牢性のバランスの良さを比較評価して,最適設計条件に整える.
一方,製品品質を保証するためには,一般的には第1講で解説される計数抜取信頼性試験計画に従うことになる.ただし,昨今の高温高湿や高電気的ストレスでの実使用環境においては,この試験計画では実現不可能な試験時間を要する場合がある.その場合には,実現可能な試験時間の範囲における計量抜取信頼性試験の適用が必要になるので,この試験計画と試験結果の解析の進め方を解説する.
習得できる知識
・信頼性用語の理解
・今皆さんが実施している評価試験のサンプルサイズの意味
・市場で故障した時間の分布の意味(指数分布やワイブル分布)
・ワイブル分布の基礎
・加速試験の設定の仕方と加速式の導き方
・加速試験結果から市場使用環境での故障時間の推定の仕方
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・最尤推定法による寿命分布のパラメータ推定
・限界試験の活かし方
・品質保証のための加速寿命試験(計量抜取試験)の進め方
セミナープログラム
第1講 信頼性の基礎と寿命を見極めるための加速試験
(本山先生 10:00~12:30)
1.信頼性の基礎
1-1 信頼性用語の解釈
1-2 市場での故障数の分布
1-3 市場での故障率や累積故障確率の分布
1-4 信頼性解析によく用いる故障率、累積故障確率の分布
2.信頼性確保のための信頼性試験
2-1 市場での故障数の分布に対応した信頼性試験
2-2 初期故障に対応した信頼性試験
2-3 偶発故障に対応した信頼性試験
2-4 摩耗故障に対応した信頼性試験
3.手持ちサンプル10個で寿命目標をクリアする為の試験時間の設定
3-1 市場での寿命目標と加速試験条件
3-2 故障0個の時のロット不良の割合を推定
3-3 寿命目標での加速試験条件における特性寿命ηを設定
3-4 目標をクリアする為の試験時間の推定
<参考資料>
1. 電子部品・部位に対するいろいろな加速モデル
2. ワイブル分布の成り立ちとパラメータMTTFの求め方
3. 電子部品の故障解析事例(特にコンデンサ)
第2講 効率的な信頼性加速試験の進め方と試験結果の活用
(松岡先生 13:30~16:00)
1.最尤推定法
1-1 一定ストレスの加速試験結果における寿命分布
1-2 加速効果を考慮した寿命分布モデル
2.限界試験の進め方
2-1 加速ストレスと試験条件
2-2 加速モデルの例
2-3 限界試験導入の目的と効果
3.計量抜取信頼性試験の導入
3-1 試験導入目的と効果
3-2 試験結果から読み取る耐用寿命
3-3 試験結果の検査規格への反映
スケジュール
10:00~12:30 第1講
12:30~13:30 休憩
13:30~16:00 第2講
キーワード:
高信頼性,耐用寿命,予測,推定,加速試験,最尤推定法,限界試験,ストレス,WEB,セミナー
セミナー講師
第1講 M.A信頼性技術オフィス 代表 本山 晃 氏
・日本信頼性学会 関西支部顧問
・信頼性試験研究会、故障物性研究会
・2017-2020年度JAXA社外有識者委員
・2012-2015年度大阪大学大学院工学研究科 招聘教員 「電子回路の寿命予測」担当
・元 パナソニック(株) 解析センター 主幹
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第2講 三菱電機モビリティ(株) 品質保証部・電子部品品質評価課 松岡 敏成 氏
・日本信頼性学会 副会長,関西支部長
・ 同学会 信頼性試験研究会主査
セミナー受講料
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主催者
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全国
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