一般財団法人日本エネルギー経済研究所 環境ユニット 気候変動グループ 主任研究員 清水 透 氏のご講演。排出量取引制度の基礎とGX ETSについてご講演いただきます。
■注目ポイント
★GX ETSの義務化により、環境・ESG担当者は排出量取引制度への実務対応を避けて通れない状況!
★本セミナーでは、排出量算定や無償割当、排出枠償却といった具体的業務を軸に、EU・韓国の先行事例と比較しながらGX ETSの制度設計と実務対応のポイントを解説。社内説明や対応準備に直結する知識を提供します!
セミナー趣旨
■本セミナーの主題および状況
★EUや韓国で先行導入され、世界的に拡大する排出量取引制度が、ついに日本でも2026年4月から義務的制度(GX ETS)として本格稼働を迎える重要局面にある。
★10万t-CO₂以上の事業者に排出量算定・無償割当申請・排出枠償却が求められ、企業経営における脱炭素対応が“選択”から“必須”へとシフトしつつある状況である。
★上限価格・下限価格、無償割当方式、調整基準取引価格など、制度設計の詳細が明らかになりつつあり、GX ETSが企業の投資判断・事業戦略に大きな影響を与える制度として注目が高まっている。
■本講座の注目ポイント
★本セミナーでは、排出量取引制度の基礎からEU ETS・K ETSの国際動向、そしてGX ETSの制度設計と実務ポイントまでを俯瞰し、企業が今押さえるべき要点を多角的に解説する!
【講演主旨】
気候変動対策を進めるために、CO₂等の温室効果ガスを排出する主体に対して、排出量の削減を促すための経済的なインセンティブを与えるための制度として排出量取引制度があります。これは、2005年からEUで導入されており、2015年から韓国でも導入されています。
我が国においても、2026年4月から排出量取引制度(GX ETS)が本格稼働を予定しています。これは、GX推進法に基づく日本で初めての義務的な制度として導入され、10万t-CO₂以上の事業者は、排出量の算定、無償排出枠割当の申請、排出枠の償却、という手続きを実施しなければなりません。
本講義では、排出量取引制度の基礎をはじめ、海外での動向に触れつつ、GX ETSの制度の詳細について解説します。
セミナープログラム
1. 排出量取引制度
(1) 排出量取引制度の基本的な考え方
(2) 無償割当と有償割当
(3) 炭素税と排出量取引制度
2. 海外での事例
(1) 欧州排出量取引制度(EU ETS)
(2) 韓国排出量取引制度(K ETS)
3. GX ETS
(1) 改正GX推進法の概要
(2) GX ETSの全体像
(3) 無償割当
① グランドファザリング
② ベンチマーク
③ 勘案事項
(4) 上限価格と下限価格
① 参考上限取引価格
② 調整基準取引価格
(5) その他
4. 今後のGX ETSの展望
5. 質疑応答
セミナー講師
一般財団法人日本エネルギー経済研究所 環境ユニット 気候変動グループ 主任研究員 清水 透 氏
セミナー受講料
●1名様 :49,500円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
主催者
開催場所
全国
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
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13:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
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