<札幌開催>【会場受講限定】札幌市「北5西1・西2地区」再開発計画の抜本的見直しと札幌駅周辺まちづくりの新展開
建設費高騰・人手不足の「逆風」を乗り越える、現実的戦略
セミナー趣旨
JRタワー開業から20年を経て、札幌都心は大きな転換期を迎えています。本講演では、新幹線延伸の延期や冬季五輪招致の断念、資材高騰や労働力不足といった経済環境の変化を受け、見直しを迫られながら進む札幌駅周辺のまちづくりを詳説します。
特に、工事費急騰により抜本的な見直しを余儀なくされた「北5西1西2地区再開発事業」の経緯や、建物の分割・段階整備といった対応方針の内容について説明します。不透明な情勢下、北海道の成長を支える国際競争力ある玄関口をいかに構築すべきか、新幹線開業を見据えた今後の展望を提示します。
セミナープログラム
1. JRタワー開業から20年の歩みと計画策定
(1) 都心まちづくり計画
(2) 札幌駅交流拠点まちづくり計画
2. 現在進行中の札幌駅周辺プロジェクト
(1) 北海道新幹線札幌延伸、都心アクセス道路
(2) 再開発事業:北8西1、北4西3、北5西1西2
(3) 地区計画:北6東3周辺地区、北5東1地区
3. 計画を取り巻く社会情勢の変化
(1) 動く社会情勢(コロナ禍とウクライナ紛争)
(2) 2030年目標の変化
(3) 経済環境の変化とプロジェクトへの影響
4. 北5西1西2地区市街地再開発事業の見直し
(1) 工事費高騰の経緯
(2) 見直しの方向性やスケジュール
5. 札幌駅交流拠点における課題と今後の展望
(1) 公共サインの見直し、工事交通規制の周知
(2) 官民協働
(3) 今後の展望
6. 関連質疑応答
7. 名刺交換・交流会
通常交流の難しい講師及び受講者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。
セミナー講師
札幌市
まちづくり政策局 政策企画部 都心まちづくり推進室 都心まちづくり課
札幌駅交流拠点推進担当課長
阿部 慎也 氏
平成11年3月 北海道大学工学部卒業
平成12年4月 札幌市役所 入庁
入庁後、総合交通計画、街路事業、自転車対策などの部署において、バリアフリー施策、駐車場施策、電線共同溝、街路整備、地下駐輪場整備などに従事し、令和6年度より現職。
セミナー受講料
1名:37,800円(税込) 特典:受講1名につき、同社より1名同行無料(要登録)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
システムの仕様上、お申込み画面では通常料金が表示されます。割引適用後の受講料は、ご請求書にてご確認ください。
主催者
開催場所
北海道
受講について
※当日、会場受講の方限定ご講義のため、ライブ配信・アーカイブ配信はございません。