★2026年3月20日WEBでオンライン開講。第一人者の芝浦工業大学(名誉教授) 上野氏が、【Cu/Low-k配線の基礎と2nm世代以降の配線に向けた新材料、新構造、新プロセスの最新研究開発動向】について解説する講座です。
※開催予定日に変更点がございます。
■注目ポイント
★AI半導体で注目される先端半導体の配線技術について現在使用されているCu/Low-k配線の構造、プロセス、性能指標などの基礎から2nm以降に向けた最先端の新材料配線等の研究動向までわかりやすく説明!
セミナー趣旨
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★近年、AIの急速な進展と応用の拡がりによって、それを支える先端半導体が世界的に注目されています。
★先端半導体では、さらなる集積度の向上が求められていますが、2nm世代以降の微細配線では、従来のCu/Low-k配線による限界が見え始め、Ru/Airgapなどの新材料/新構造、裏面配線等の研究開発が盛んに行われています。
■注目ポイント
★集積回路配線の歴史と基礎知識を解説!
★Cu/Low-k配線の製造工程の基礎知識や配線信頼性の基礎知識(EM, SIV, TDDBなど)について解説!
★Cuに代わる先端配線材料の研究開発の進め方の要点とは!?
【講演主旨】
近年、AIの急速な進展と応用の拡がりによって、それを支える先端半導体が世界的に注目されている。先端半導体では、さらなる集積度の向上が求められているが、2nm世代以降の微細配線では、従来のCu/Low-k配線による限界が見え始め、Ru/Airgapなどの新材料/新構造、裏面配線等の研究開発が盛んに行われている。
本セミナーでは、現在使われているCu/Low-k配線の基礎から、2nm世代以降の配線に向けた新材料、新構造や新プロセスの最新研究開発動向を解説する。
習得できる知識
・集積回路配線の歴史と基礎知識
・Cu/Low-k配線の製造工程の基礎知識
・配線信頼性の基礎知識(EM, SIV, TDDBなど)
・Cuに代わる先端配線材料の研究開発の進め方の要点
セミナープログラム
【プログラム】
1. 集積回路配線の基礎知識
1)配線の微細化と3D化が求められる背景
2)配線の役割と性能指標
3)配線信頼性の基礎(寿命予測, EM, SIV, TDDB)
4)Cu/Low-k配線プロセス
2. 2nm以降半導体に向けた配線の材料・構造・プロセス
1)2nm以降半導体に向けた配線の課題
2)Cu配線の延命
3)Cu代替配線配線材料(Ru, Mo, その他)
4)2nm以降の配線信頼性
5)新構造とプロセス
【質疑応答】
【キーワード】
先端半導体、2nm以降、微細配線、Backside Power Delivery Network(BSPDN)、Cu/Low-k、ルテニウム(Ru)、エアギャップ(AG)、配線信頼性、新配線材料、低抵抗、高信頼
【講演のポイント】
AI半導体で注目される先端半導体の配線技術について、現在使用されているCu/Low-k配線の構造、プロセス、性能指標などの基礎から、2nm以降に向けた最先端の新材料配線等の研究動向まで、わかりやすく説明します。
セミナー講師
芝浦工業大学 名誉教授 上野 和良 氏
セミナー受講料
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
受講料
45,100円(税込)/人
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