〜3分野におけるグローバル先進企業の動向と法規の進展〜
開催日 2025年11月20日(木)
セミナー趣旨
世界の自動車メーカーは、先進高度支援システム(ADAS)としてレベル2の自動運転技術の車両搭載を進め、アイズオフでの高速道路走行を含むレベル3自動運転技術の開発に取り組んでいる。それに対してWaymoなどの自動運転システム(ADS)事業者は、システムが主体的に車両の操縦を行うレベル4の自動運転技術を活用し、新たな移動手段をユーザーに提供する“ロボットタクシー(通称:ロボタクシー)”の開発と市場導入を進めている。開発各社は、競って“ロボタクシー”開発を訴求しており、ニュースには“ロボタクシー”という用語が飛び交っている。一見、全てが同じに見える自動運転技術開発各社の実態は、それぞれが取り組むテクノロジーと、志向するビジネスモデルにより、“ロボタクシー”の意味合いと分野が異なっている。
本セミナーでは、ロボタクシーの開発企業をテクノロジーとビジネスモデルの両面から分類し、それぞれの技術の特性と市民生活の中で生かされる領域の違いを分析する。Google系Waymoに代表される自律型ロボタクシー。テスラが米国で始動した監視型ロボタクシー。MayMobilityなど多くの事業者が競う遠隔操作ロボタクシー。3つの分野のロボタクシーについて、最新動向、テクノロジー分析、ビジネスモデルがターゲットする利用シーン、克服するべき課題に焦点を当てて解説を行う。
自動運転の法規制は、レベル4以上の自動運転については、UNECE(国連WP.29)での枠組み整備が前進し、2024年6月に自動運転システム(ADS)の型式認証の基準の発表が予定されているが、現状ではUNECE定義の型式認証と国レベルの運用・認可が二元化している。欧州、米国、中国、世界の3大市場における自動運転の法規の動向を解説する。日進月歩の技術革新を起こし、自動運転システム(ADS)における役割が目に見えて拡大するAIテクノロジーについても、最新動向と法規制の現状を解説する。
セミナープログラム
1.自律型ロボタクシー
(1)米国ロボタクシー最新動向ニュース:Waymo、Zoox、Motional
(2)中国ロボタクシー最新動向ニュース:バイドゥApolloGo、WeRide、PonyAI
(3)米中以外のグローバルな動向
2.監視型ロボタクシー
(1)テスラ テキサス州オースティンでのサービス開始(プロジェクトHalo)
(2)テスラを巡る裁判と米国外でのFSDの許認可動向
(3)テスラを巡る研究開発計画の動向(Dojo解散とAI開発)
3.遠隔操作ロボタクシー
(1)最新動向ニュース:
May Mobility、Beep(米)、Kiraプロジェクト(独)、Fusion Processing(英)、Car, Inc(中)
(2)遠隔操作自動運転の分類
遠隔操作の利点と問題点
(3)遠隔操作自動運転サービス企業:Vay、Designinated Driver、DriveU、Guidentなど
4.自動運転のグローバル法規の進展
(1)欧州委員会と欧州各国の動向
(2)米連邦と各州の動向
(3)中国政府の動向
5.自動運転におけるAIテクノロジーの進化
(1)AIテクノロジー最新動向
(2)AI法規制の現状
6.まとめ
セミナー講師
Go2Marketing(同) 代表社員
VSI AVポータル主宰
永井 達(ながい とおる) 氏
2000年からSalesforce.comのクラウド事業マーケティング戦略を支援。大手ティア1で次世代車載プラットフォームの研究開発に携わる。専門研究領域は、自動運転/モビリティ、スマートシティ、車載ソフトウェア等。海外スタートアップ企業との広範なネットワークを構築している。
セミナー受講料
1名につき 33,880円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間58分 テキストデータ(PDF形式)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ
Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。
<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
受講料
33,880円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
オンデマンド
受講料
33,880円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
自動車技術 メカトロ・ロボティクス 海外事業進出
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自動車技術 メカトロ・ロボティクス 海外事業進出関連セミナー
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