グリーン調達の基礎から情報管理と進め方のポイント~SDSやExcelを用いたワークショップも交えながら一連の流れを解説~

〇近年、重要性が更に増している“グリーン調達”の基礎と実践を1日で解説!
〇基本原則やSDS・IMDS・ChemSHERPAなどの基礎から実際に進める際のポイント(社内/社外)、SDSやExcelを使用した情報整理・管理の実践ワークショップまで。

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    セミナー趣旨

      私たちは業種を問わず、自然環境の保護や持続可能な社会の実現に向けた取り組みが求められています。特に、気候変動への対応、資源の持続可能な管理、エネルギー消費の削減は、企業にとって重要な課題です。こうした課題に応える手段のひとつが「グリーン調達」です。
      グリーン調達とは、製品やサービスの調達・製造過程で環境に配慮した選択を行う活動であり、メーカー、ベンダー、サプライヤーが連携し、サプライチェーン全体で責任を共有することが求められます。企業がこの取り組みを進めることで、環境保護への貢献だけでなく、持続可能な成長や競争力の強化にもつながります。さらに、環境配慮型製品は消費者からの支持を得やすく、企業イメージやブランド価値の向上にも寄与します。資源の効率的な利用やエネルギーコストの削減といった経済的メリットも見逃せません。
      グリーン調達は国際機関でも推奨されており、グローバル市場で持続可能なビジネスモデルを構築するうえで欠かせない要素です。今後ますますその重要性は高まっていくでしょう。本セミナーでは、グリーン調達の必要性や考慮すべきポイントを導入として解説し、情報や規制の入手方法について、ワークショップ形式で実際に体験していただきます。
      皆さんの活動を開始、継続するための一助となれば幸いです。

    受講対象・レベル

    ・各部署のグリーン調達担当者
    ・各部門のマネージャー、実作業者

    必要な予備知識

    特にありません。

    習得できる知識

    ・会社の継続に関する環境理解
    ・グリーン調達がおよぼす社内外への影響
    ・情報整理の重要性
    ・情報入手方法のポイント
    など

    セミナープログラム

    1.グリーン調達の基本原則
     1.1 グリーン調達とはなにをしめす?
     1.2 グリーン調達が必要な理由(ワケ)
     1.3 全世界での規制の種類と判断の仕方
     1.4 グリーン調達は組織活動
    2.グリーン調達の規制、体制、運用
     2.1 ChemSHERPA成分表 ~規制内容が一目でわかる~
     2.2 SDS ~日本国内の安全証明~
     2.3 IMDS ~世界で利用される材料データベース~
     2.4 調査の仕方・考え方 ~OKなのかNGなのか~
    3.グリーン調達を実際に進めてみよう
     3.1 最初に流れを考える ~グリーン調達のフローを確定~
     3.2 協力体制をつくる ~社内、社外のコミュニケーション~
     3.3 求められている内容を把握 ~どんな内容か、どんな資料か~
     3.4 外部DBは注意が必要 ~IMDSなど社外データを扱う場合~
     3.5 サプライチェーン ~ベンダーとして、メーカーとして“自分たちは何をすべきか”~
     3.6 互いに行うこと ~社員教育を繰り返す・法令遵守~
     3.7 継続して行うためには ~エビデンスを残す「何が目的か」「何を必要か」~
     3.8 ここまでの内容理解や状況アンケート(MicrosoftFoam)の実施とフィードバック
    4.グリーン調達作業を体験しよう(ワークショップ形式)
     4.1 化学物質の調査例(1) ~Excelを使用した整理と検索~
     4.2 化学物質の調査例(2) ~kintone(独自)を利用したデータベース~
     4.3 証明書の調べ方 ~SDS・公開されている情報~
     4.4 規制対象物質の調べ方 ~SVHC・対象のリストを入手~
    5.まとめ
    <質疑応答>


    *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

    セミナー講師

     神上コーポレーション株式会社 顧問/構造アナリスト 平池 学 氏

    ■ご略歴
    (現在のご役職)
    ・神上コーポレーション 顧問
    ・株式会社テクノプロ テクノプロデザイン社 札幌サテライト代表技術者
    ・日本ピーマック株式会社 技術部 主任
    (過去の業務経験など)
    建築衛生設備(ビル用エアコン)から携帯電話,工場生産設備の設計を行っていました。
    特に携帯電話の設計についてはガラケー~スマホ・タブレットの開発全般に関わり、
    その中で強度解析(CAE)について多くの知見を得ています。

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円

    *学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

     

    受講料

    50,600円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    50,600円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    化学技術一般   安全規格   環境規格

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