研究所の活性化
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 技術マネジメント総合 組織開発 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】SSK セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅 |
~「戦略」・「活力」・「テーマ」革新を通じて~
研究所の活性化についての現状認識を踏まえ、
その促進方法について基本的な考え方と
具体的なアプローチについて解説します
【セミナープログラム】
研究所は企業の成長エンジンとして魅力的な新製品・新事業を継続的に創出することが期待されています。
しかしながら、その期待に十分に応えられている研究所は少数派です。その大きな原因として
組織の活性化ができていないことが挙げられます。
活性化していない研究所では研究者・技術者の創意工夫の意欲やその潜在能力を発揮する機会が制限され、
結果として高いR&D成果や生産性を達成することができません。
本セミナーでは研究所の活性化についての現状認識を踏まえ、その促進方法について基本的な考え方と
具体的なアプローチについて詳述します。
[習得知識]
・研究所の活性化の必要性と3つのアプローチ
・ビジョン・戦略革新による活性化
・R&D活力革新による組織活性化
・R&Dテーマ革新による組織活性化
・現場リーダーに求められるR&Dリーダーシップ
[受講対象者]
・R&D組織の経営を担う方(戦略企画スタッフ含む)
[プログラム]
1.研究所の活性化がなぜ必要なのか
(1)研究所が活性化していることとは
(2)研究所が活性化することの意義
(3)活性化を阻害する要因
(4)活性化を促進する3つのアプローチ
2.ビジョン・戦略革新による研究所の活性化
(1)成長戦略が研究所のビジョン・戦略の源泉
(2)成長戦略の策定に研究所が貢献する
(3)研究所のビジョン・戦略を再構築する
(①使命、②成果目標、③重点領域、④重要テーマ、⑤投資配分、⑥組織体制、⑦チーム・人)
3.「R&D活力」を診断し、研究所活性化の重点課題を発掘する 【演習含む】
(1)R&D生産性を決定する7つの「R&D活力」とは
(①戦略機能、②テーマ創造力、③事業化プロセス力、④オープンイノベーション、
⑤技術力、⑥R&D人材力、⑦革新的組織風土)
(2)R&D活力診断演習
4.R&Dテーマの適正評価・重点化によるより大きな成功体験を得る
(1)R&D成果不足の大きな要因の1つは取り組みテーマの総花化
(2)既存のR&Dテーマ評価法の概要と特徴
(3)「FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の解説
5.R&Dテーマ推進マネジメントの高度化による成功確率の向上
(1)テーマの成功確率を決める推進マネジメントの巧拙
(2)源流段階でのForecasting とBack-castingによるテーマのゴール仮説の設定
(3)先行課題抽出を踏まえた的確なマイルストーン(Milestone)設定
(4)大日程―中日程―小日程計画のPDCAによるテーマ推進スピードの維持・向上
6.研究所の活性化を主導する現場リーダーの「R&Dリーダーシップ」
(1)研究所のリーダーに求められる基本要件
(2)リーダーシップ自己診断
(3)グループ・チームの組織活性化シナリオの作成
7.質疑応答/名刺交換
【講師】
木村 壽男(きむら ひさお) 氏 : 株式会社日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント
1983年 京都大学農学部食品工学科卒業。企業の研究所にて研究開発活動に従事した後、
日本能率協会コンサルティング入社。
「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、成長戦略の策定と
その実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化の分野でのコンサルティング、研修、
講演を行っている。代表図書に「研究開発は成長戦略エンジン」(同友館2015年)がある。
2004年~2013年 京都大学 産官学連携本部・産官学連携フェロー。
2010年~2016年 青山学院大学大学院理工学研究科 非常勤講師。
【受講料】
1名につき 32,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)