
微粒化の現象・機構、液滴群の特性とその評価項目・測定法、簡易的な測定方法まで。
難解な表現を避けて分かりやすく解説。
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
◎液体微粒化の現象、装置、生成された粒子群を特徴づける諸物理量(評価項目)と測定方法、
簡易的な噴霧特性の測定方法などについて解説。
日時
【Live配信受講】 2025年10月29日(水) 13:00~15:30
【アーカイブ受講】2終了翌営業日から7日間[10/30~11/5中]を予定
セミナー趣旨
本講義では、液体が分裂し、微細な液滴に微粒化する現象の基礎的事項の解説から始め、 微粒化装置、微粒化操作によって生成された液滴群の特性をどのように表すか、それらの特性を測定する方法、ならびに、データの評価方法について解説します。また、高価な測定装置を導入しなくても簡易的に噴霧特性を知ることができる方法についても紹介します。
受講対象・レベル
微粒化の諸問題を取り扱う技術者、研究者の皆様をはじめ、微粒化や噴霧が関係する分野の初学者の皆様、そのほかこの分野にご興味のある方を対象とした内容です。 難解な表現を避け、概要を掴みやすいような内容としたいと思います。予備知識は特に必要としません。
習得できる知識
・微粒化現象の基礎
・微粒化によって生成された粒子群(噴霧)を特徴づける諸物理量(評価項目)と測定方法
・簡易的な噴霧特性の測定方法
セミナープログラム
2.微粒化の基礎
2.1 液体の微粒化現象,微粒化の機構
2.2 微粒化装置
3.微粒化,噴霧特性の評価項目
3.1 噴霧特性とは?
3.2 運動する液滴群の統計量
3.3 粒径による噴霧の評価
3.4 分布関数による噴霧の評価
4.微粒化,噴霧特性の測定法
噴霧を測定する方法は,機械的な方法からレーザを用いた光学的方法まで,いろいろな方法があります.
それらの解説と,簡易的な計測方法についても紹介します.
5.まとめ
□質疑応答□
セミナー講師
専門:燃焼工学,熱工学
略歴:
2003.3 大阪大学大学院 博士後期課程修了,2003.4-2008.3 名古屋大学,2008.4- 芝浦工業大学,2017.4-2018.3 カリフォルニア工科大学 客員研究員
日本液体微粒化学会理事(2017~2024年度),日本エネルギー学会液体微粒化部会委員(2011年度~)
researchmap:https://researchmap.jp/hsaitoh
セミナー受講料
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≪配布資料≫
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
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なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
(備考)※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
受講料
49,500円(税込)/人
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開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
機械技術一般 高分子・樹脂加工/成形 プラズマ技術前に見たセミナー
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