初心者向けセミナーです 製品含有化学物質管理とガイドラインに則った仕組み作り【①入門編】【Zoomによるオンラインセミナー】

なぜ今「製品含有化学物質管理」が必要なのか?
欧州・アジアなど国際的な化学物質規制の潮流と動向!

10/21(水)の「実務編」もぜひ合わせてご参加ください!

セミナー趣旨

 製品含有化学物質管理の入門編として、初めて取り組まれる方に理解を深めて頂ける内容にしました。なぜ今化学物質管理なのか疑問を解くために、世界の含有化学物質規制の潮流を学びます。違反事例やセットメーカーの悩みを理解することで、自社の製品含有化学物質管理のより良い仕組みづくりに役立てて頂けると確信します。企業の生き残りをかけたグローバル化への対応に結びつけて頂ければ幸いです。
 講座の終盤では製品含有化学物質管理ガイドラインに則った管理の仕組み作りをいくつかの事例でご紹介する予定です。これから仕組みづくりを手掛けようとしている方には参考になると思います。

習得できる知識

・世界の製品含有化学物質規制の潮流が把握できる
・国際的な製品含有化学物質規制の拡大の動きとグローバル対応の必要性の認識
・摘発の脅威を知り、企業に求められることを整理できる
・JISz7201:2017と製品含有化学物質管理ガイドラインについて概要がわかる
・製品含有化学物質管理ガイドラインに基づく管理の仕組みのポイントがわかる

セミナープログラム

1.世界の化学物質規制の潮流
  1.1 化学物質管理の背景・歴史(1990年以前)
  1.2 国際機関による取り組み(1991年以降)

2.RoHS, REACHを中心にした国際的な製品含有化学物質規制拡大の動き
  2.1 欧州の動向(RoHS、REACH、ELV他)
  2.2 アジアへの拡大(中国, 韓国, その他)

3.グローバル化への対応
  3.1 サプライチェーンのグローバル化

4.違反事例
  4.1 欧州における違反事例
  4.2 化学物質規制不遵守に対する執行の動き
  4.3 材料調達先の変更に気付かずEU基準を超えた製品を出荷
  4.4 その他、自主回収など

5.摘発の脅威
  5.1 NGOによる摘発
  5.2 RAPEX:欧州における消費者事故情報の報告・公表制度

6.セットメーカーの悩みと要望
  6.1 セットメーカーのCSR調達基準・グリーン調達基準

7.日本企業に求められること
  7.1 リスクベースの化学物質管理
  7.2 サプライチェーン・マネジメント
  7.3 化学物質情報の伝達
  7.4 我が国の主な情報の記述様式

8.日本の情報伝達の状況(標準化への課題)

9.現在進行中の取り組み

10.製品含有化学物質管理ガイドライン(第4版)の概略
  10.1 ガイドラインの構成と実施項目の記述について
  10.2 品質・環境マネジメントシステム及びJIS Z 7201との比較
  10.3 実施項目の重み付け
  10.4 組織の役割、責任及び権限
  10.5 製品含有化学物質管理基準の明確化
  10.6 製品含有化学物質情報の入手・確認

11.各国の化学物質関連法令改正の知り方

※別紙(製品含有化学物質管理ガイドライン)も配布致します。

講演中のキーワード
・アジェンダ21 第19章(有害化学物質の環境上適切な管理)
・WSSD(持続可能な開発に関する世界首脳会議)
・SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)
・GHS(化学品の分類と表示に関する世界調和システム)
・RAPEX(EU緊急警告システム)
・chem SHERPA

セミナー講師

株式会社 環境化学研究所
取締役 シニアコンサルタント
新井 恒隆 先生
■経歴
・大手製造企業でQMS、EMS実践・習得
・エコステージ協会の草創期。立ち上げに貢献
・EU RoHS対応のためエコステージ製品含有化学物質管理認証の規格制定ワーキンググループに参加し、エコステージ製品含有化学物質管理認証の規格制定
・製品含有化学物質管理の仕組み構築コンサル及び評価のため現場訪問を多数経験
・(株)環境化学研究所設立 大手電気・電子メーカーの一次及び二次サプライヤーを対象とした製品含有化学物質管理基礎研修及びコンサルの提供
・(一社)産業環境管理協会の製品含有化学物質管理研修の講師
■専門および得意な分野・研究
・製品含有化学物質管理
・ISO14001、ISO9001
■本テーマ関連学協会での活動
・日本環境管理審査人協会(JEMAS)会員
・エコステージ協会上級審査員
・ISO14001審査員補
・ISO9001審査員補
・(一社)産業環境管理協会の製品含有化学物質管理研修講師

セミナー受講料

『製品含有化学物質管理:【入門編】(10月20日)』のみのお申込みの場合
  1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

製品含有化学物質管理:【実務編】(10月21日)』と合わせてお申込みの場合
 (同じ会社の違う方でも可※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
  1名67,100円(税込(消費税10%)、資料付)
  *1社2名以上同時申込の場合、1名につき56,100円
   ⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります 

  *備考欄に「製品含有化学物質管理:【実務編】(10月21日)とセットで申し込み」と
   ご記入ください。

  *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
    お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
    それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
    テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術一般   安全規格   環境規格

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