
ピボットテーブルとPowerPivot(パワーピボット)の異動点と活用法
~『モダンExcel』でデータを可視化し、洞察を得る~
セミナー趣旨
「モダンExcel」とは、従来のエクセルに「取得と変換」(Power Query、パワークエリ)と「Power Pivot for Excel」(パワーピボット)というツールを追加した、データの取得・集計・分析・可視化等の新しいエクセル活用法の愛称です。初めに仕掛けさえ作ってしまえば、ITに苦手意識のある方々にも使いやすい活用法で、データを特定のフォルダーに入れるだけで可視化することができます。
本セミナーでは、データを「見える化」する「経営ダッシュボード」の作成例を、講師によるデモンストレーション形式で解説します。従来のエクセルと一体理解することでデータ利活用の幅が各段に広がります。特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。(ピボットテーブルを知っている方は、セミナー内容の理解がより進みやすくなります。)
≪モダンExcel≫
※モダンExcelとは、「きれいなデータに整える」「きれいなデータを集計・分析する」という役目を担う「Power Query」「Power Pivot」の2大ツールが搭載されたことで、従来エクセルと区別する意味でつけられた愛称です。モダンExcelは「ノーコード(プログラミングなし)」「ローコード(簡単なプログラミング)」ツールです。
受講対象・レベル
研究・開発・経営管理・マーケティング・商品企画・経理・監査等に携わる方ほか、業務でエクセルを扱うすべてのビジネスパーソン
セミナープログラム
1.『モダンExcel』でデータモデルを構築する
(1)複数『テーブル』をつなぎ『データモデル』を構築する基本
(2)データモデルに必須の『スタースキーマ』『リレーションシップ』『カレンダーテーブル』
(3)データ分析に必須の『DAX』超入門
2.モダンExcel』でデータを可視化し、洞察を得る
(1)データ『可視化』の基本
(2)従来エクセルとモダンExcelの『一体理解』
(3)『モダンExcel』2大ツールの使い分け
≪習得できる知識≫
・ピボットテーブルとPowerPivotの異同を理解できる。
・エクセルによるデータモデルの構築法の基本を習得できる。
・従来のエクセルとモダンExcelを一体理解することでデータ利活用の幅が広がる。
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
セミナー講師
一般社団法人価値創造機構 理事長 公認会計士
村井直志 氏
大手監査法人・コンサルファーム・税務事務所などを経て、一般社団法人価値創造機構理事長就任。日本公認会計士協会東京会コンピュータ委員会委員長、経営委員会委員、税務第一委員会委員、業務委員会委員、独立行政法人中小企業基盤整備機構IT推進アドバイザーなどを歴任。第34回日本公認会計士協会研究大会に「CAATで不正会計に対処する、Excelを用いた異常点監査技法」で選抜。
【主な著作・論文】
「経理に配属されたら読む本」(日本実業出版社) 「経営を強くする会計7つのルール」(ダイヤモンド社)
「CAATで粉飾・横領はこう見抜く」(中央経済社) 「強い会社の儲けの公式」(ダイヤモンド社)
「会計ドレッシング10episodes」(東洋経済新報社) 「モダンExcel入門」(日経BP)
セミナー受講料
1名につき
会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
受講料
41,800円(税込)/人