メタマテリアル・メタサーフェスの原理とレンズ・音響制御への展開および研究開発戦略

~メタレンズや音響メタマテリアルの開発事例と課題~
~研究・開発・実用化、製品化までの戦略的なプロセス開発~

 受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ 

◎本セミナーでは、メタマテリアル/メタサーフェス材料が持つ原理的な特徴から、通風遮音・近赤外光制御・メタレンズといった実用例に至るまでを、基礎から応用・製品化まで丁寧に解説します。講師が実際に手がけた研究成果「近赤外光を制御するメタサーフェス」・「通風防音メタマテリアル」といった事例をもとに、設計から製品化、研究開発戦略までの全体像を理解できます。


  キーワード:メタマテリアル、メタサーフェス、メタレンズ、音響メタマテリアル、技術の可能性と課題・限界


 日時

【Live配信受講】 2025年8月6日(水)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】2025年8月27日(水)  まで受付(視聴期間:8/27~9/9)

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    メタマテリアルやメタサーフェスは、「光」や「音」の伝わり方を自在に操ることで、これまでにない機能を実現する次世代の注目技術です。しかし、その仕組みや活用方法は、まだ専門的で分かりにくい部分も多くあります。

    本セミナーでは、メタマテリアル・メタサーフェスとは何か、その基本原理や産業界で注目される理由、そして直面している課題について、初めての方にもわかりやすく解説します。
    また、講演者自身が取り組んできた「近赤外光を制御するメタサーフェス」、「光メタマテリアルの原理を応用した、風を通しながら音を防ぐ通風防音メタマテリアル」といった具体的な事例を紹介しながら、研究から製品化へと至るプロセス全体の流れをお伝えします。

    さらに現在、特に注目を集めているメタレンズについても、その原理や課題、今後の応用可能性について詳しく解説します。最後に、メタマテリアル・メタサーフェス技術をどのように研究・開発・実用化していくかという戦略的な視点についてもお話しします。

    受講対象・レベル

    ・メタマテリアル・メタサーフェスに関心はあるけれども、
     原理や可能な応用分野や技術的な課題などがよくわからないので、それについて理解をしたいという方。
    ・ナノフォトニクスについての知見が無い技術者、企画部門、商社などの担当者

    習得できる知識

    ・メタマテリアル・メタサーフェスの原理
    ・原理の理解に基づく、その可能性と限界
    ・メタサーフェスアンテナ、メタレンズ、音響メタマテリアルなど、現在注目の応用分野
    ・メタマテリアル・メタサーフェス利用技術の研究開発から商品化へのプロセス
    ・研究開発に必要となる知見・技術・設備
    ・得意な技術を活かし、いかに総合技術であるメタマテリアル・メタサーフェスを実現するか?

    セミナープログラム

    1.メタマテリアル・メタサーフェスとは
     1.1 そもそもメタマテリアル・メタサーフェスとは
     1.2 メタマテリアル・メタサーフェスの可能性 – なぜ注目されるのか? –
     1.3 メタマテリアル・メタサーフェスの原理

    2.メタマテリアル・メタサーフェスの実例
     2.1 ランダム分散メタサーフェスによる可視〜赤外光制御
     2.2 音響メタマテリアル – 雑音を遮断し、風を通す –
     2.3 メタレンズ  – スマホカメラの出っ張りを無くする –

    3.メタマテリアル・メタサーフェスの研究開発戦略
     3.1 メタマテリアル・メタサーフェス実現のための課題
     3.2 研究開発に必要な技術・設備・体制など
     3.3 協業・アウトソーシングなどを利用する効率的な研究開発戦略

     □質疑応答□
     

    セミナー講師

    納谷ラボ 代表 慶應義塾大学 研究員​ 博士(工学) 納谷 昌之 先生

    <ご経歴>

    富士フイルム株式会社で研究主幹として、光学研究室長・応用物理ユニット長を歴任。
    光学、特にナノフォトニクスの研究開発に携わり、ナノフォトニクスセンサ、メタマテリアルなどの基礎技術立ち上げから、それらの技術を用いる光制御デバイスや、さらには通風防音メタマテリアルの技術開発を推進し、実用化、商品化へと展開した。

    <ご専門>
     応用物理、光学
     

    セミナー受講料

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    受講について

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    ≪配布資料≫
    PDFテキスト(印刷可・編集不可)
     ※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
      なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。


    (備考)※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
        ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。


     

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

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    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    CAE/シミュレーション   高分子・樹脂技術   化学反応・プロセス

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