
製品カーボンフットプリントの算定方法と排出量削減に向けた具体的な活用手法について
セミナー趣旨
地球温暖化問題が深刻化する中、企業活動からの温室効果ガス(GHG)排出量に対する評価や規制は世界的に拡大・強化されており、組織単位のみならず、製品単位のGHG排出量である製品カーボンフットプリント(CFP)にも、注目が集まっています。
本セミナーでは、ISO14040/14044・ISO1406に基づいた製品CFPの算定方法について、予備知識ゼロでもわかるように、わかりやすく解説いたします。また製品、CFPが評価される政策や、顧客のサプライチェーン(Scope 3)を通じた影響など、製品CFPが活用・要求されるシーンについても、具体的に解説いたします。
セミナープログラム
1. 製品カーボンフットプリントの概要
(1) ライフサイクルアセスメント(LCA)・カーボンフットプリント(CFP)
・サプライチェーン排出量(Scope 3)の違い
(2) 製品カーボンフットプリントの算定方法
① 目的・範囲の設定
② 算定・解釈
(3) 製品カーボンフットプリントの報告・表示
2. 製品カーボンフットプリントの活用シーン
(1) 政府
① 公共調達(グリーン購入法)
② 規制(建築物LCA制度)
(2) 顧客
① 金融市場対応(CDP、TCFD等)
② 欧州規制対応(電池規則、エコデザイン規則等)
3. 関連質疑応答
4. 名刺交換・交流会
セミナー講師
イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社
環境事業部
マネージャー
古屋 曉子 氏
1996年3月 千葉大学 園芸学部 緑地・環境学科卒業(農学学士)
1997年3月 千葉大学大学院 自然科学研究科 生命・地球科学専攻中退
1997年4月 北海道下川町教育委員会入職
(社会教育主事・学芸員として、文化財保護、博物館の運営、社会教育プログラムの企画等に従事)
2000年1月 イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社入社
(ODAプロジェクト、環境社会配慮確認調査、環境法規調査、GHG関連業務等に従事)
2002年3月~8月 国際協力銀行(JBIC)環境審査室出向
2007年9月 東北大学大学院 環境科学研究科 高度環境政策・技術マネジメント人材養成ユニット 博士前期過程卒業
(環境学修士)
2009年5月 一般財団法人 日本品質保証機構(JQA)入職
(GHG排出削減プロジェクト(CDM、Gold Standard、JCM等)の有効化・検証業務に従事)
2014年2月 イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社入社
(太陽光・バイオマス発電事業の技術デューデリジェンス業務、LCA/CFP/Scope3関連業務等に従事)
現在に至る
セミナー受講料
1名:37,610円(税込) 2名以降:32,610円(社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
※地方公共団体ご所属の方は、2名まで11,000円(税込)
但し、会場受講またはライブ配信受講限定。2名様の受講形態は同一でお願いいたします。
※システムの仕様上、お申込み画面では通常料金が表示されます。割引適用後の受講料は、ご請求書にてご確認ください。
受講について
会場またはライブ配信受講
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
アーカイブ配信受講
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
させていただきます。
受講料
37,610円(税込)/人