
■成形プロセスにおける高分子の結晶化挙動は静置場とは全く違った様相を呈します
■成形現場で起こる高分子の分子配向・結晶化などを伴う高次構造形成を学ぶ!
受講可能な形式:【Live配信】のみ
★ 流動場での結晶加速度は数千倍、数万倍になり、溶融体が固化することを考慮しないと解析が成り立たない。
★ 静置場とは全く違う、成形中の高分子結晶化。本質的な考え方を徹底解説!
★ 流動場、溶融紡糸プロセス、フィルム成形プロセス、溶融成形での解析事例とは!?
セミナー趣旨
習得できる知識
成形現場で起こる高分子の分子配向・結晶化などを伴う高次構造形成を、高分子基礎科学の観点と移動現象論的な観点を通じて理解する術を学ぶ。一般的な高分子の教科書にはほとんど記載のない分野である。
セミナープログラム
1.1 冷却過程の結晶化
1.2 分子配向の基礎:
1.2.1 固体の分子配向と溶融体の分子配向
1.2.2 応力-光学則
1.3 流動場の結晶化:
1.3.1 分子配向誘起結晶化と結晶化誘起分子配向
1.3.2 流動場の結晶化と分子構造の関係
2.成形プロセス中の結晶化の解析事例
2.1 結晶化のオンライン計測手法:
結晶化熱解析からシンクロトロン放射光まで
2.2 溶融紡糸過程の解析事例:
低速紡糸と高速紡糸の違い
2.3 フィルム成形過程の解析事例:
一軸伸長と二軸伸長、
2.4 射出成形における結晶化の解析事例:
流動場の影響
2.5 ボトル成形における高次構造形成の解析事例
3.溶融成形過程の移動現象諭と高次構造形成
3.1 溶融成形過程のモデル化の基礎
3.2 高次構造形成を伴う系のモデル化
4.絡み合いの影響
4.1 自発的構造形成
4.2 流動履歴の記憶効果
4.3 高強度繊維開発の指針
□質疑応答□
セミナー講師
<経歴>
東京工業大学大学院博士後期課程修了(工学博士) 、
東京工業大学工学部助手、助教授、同大学院理工学研究科教授
この間、米国アクロン大学客員研究員
元President、The Fiber Society (USA)、元President、Polymer Processing Society、
元プラスチック成形加工学会会長、 元繊維学会会長
<専門>
繊維・高分子材料の成形加工と構造物性
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の27,500円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円)
定価:本体40,000円+税4,000円、E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
<1名分無料適用条件>
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講について
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
受講料
55,000円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 高分子・樹脂加工/成形以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
RO膜(逆浸透膜)とは?RO膜による水処理の仕組み、メリット・デメリットをわかりやすく解説
【目次】 水は私たちの生活に欠かせない資源であり、その水質は健康や環境に大きな影響を与えます。近年、世界中で水資源の不足... -
-
-
ポリカーボネートとは?強度や加工性・難燃性は?アクリルとの違いも解説
ポリカーボネートは透明性が高く丈夫なプラスチック材料で、日用品をはじめ各種工業製品に幅広く使われており、私たちの生活に...