<速習セミナー> CFRPの長期信頼性と寿命予測法

CFRPの疲労損傷進展評価および寿命評価技術について分かりやすく解説します!


セミナーポイント


■はじめに
金属における機械・構造物の破壊事故の原因の多くは疲労破壊によって生じていると言われています。そのため、機械・構造物の長期安全性、信頼性を確立することは設計や開発を行う上で非常に重要です。近年、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が民間航空機の一次構造材料に採用され燃費削減を実現しました。これをきっかけに、自動車をはじめとする機械・構造物へ向けたCFRPの更なる適用拡大が期待されています。その一方で、CFRPの長期信頼性や耐久性を適切に評価することも重要課題となっています。CFRPは疲労特性に優れた材料と言われていますが、マトリックスクラックや層間剥離などの損傷が疲労負荷を受けることによって発生、進展し、構造物の強度低下を引き起こします。本セミナーでは、最近、航空機や自動車等の構造材料として注目を集めているCFRPの疲労損傷進展評価および寿命評価技術について分かりやすく解説します。

■受講対象
自動車、鉄道、航空機などの輸送機器や機械部品、電子機器などの設計開発、品質管理、生産技術、製造技術等の分野で複合材料を用いた製品の研究開発、材料設計に関わる方

■必要な予備知識
材料力学の基本レベルの内容 (応力やひずみ、弾性率等の概念)

■本セミナーに参加して修得できること
・炭素繊維強化複合材料の基礎知識
・炭素繊維強化複合材料の損傷観察技術
・炭素繊維強化複合材料の疲労強度評価技術
・炭素繊維強化複合材料の疲労き裂評価技術


講師


早稲田大学 理工学術院 准教授 博士(工学) 細井 厚志 先生


2016年4月~現在 早稲田大学 理工学術院 准教授
2014年4月~2016年3月 早稲田大学 理工学術院 講師
2011年11月~2012年2月 シドニー大学 工学部 航空・機械・電子工学科 訪問学者
2008年5月~2014年3月 名古屋大学 大学院工学研究科 助教
2007年4月~2008年4月 日本学術振興会 特別研究員
2005年10月~2007年3月 早稲田大学 大学院理工学研究科 客員研究助手



セミナー内容


1.複合材料及び疲労特性評価の基礎

  1.1 疲労破壊事故事例
  1.2 複合材料の構造と強度
  1.3 複合材料の疲労損傷と評価

2.複合材料の損傷観察技術

  ・光学顕微鏡法
  ・軟X線探傷法
  ・レーザー顕微鏡法
  ・原子間力顕微鏡法
  ・マイクロ波法

3.繰返し変動負荷を受けるCFRP積層板の疲労寿命予測

4.超高サイクル疲労におけるCFRP積層板の長期信頼性評価

  4.1 疲労試験中の温度上昇
  4.2 層間剥離の進展特性評価
  4.3 トランスバースクラックの進展特性評価

5.CFRP積層板の疲労損傷発生予測

  5.1 トランスバースクラック発生寿命予測
  5.2 疲労損傷が生じないCFRP積層板の疲労強度設計

6.厚肉CFRP積層板の面外疲労強度特性評価

  6.1 厚肉CFRP積層板の面外方向疲労試験方法
  6.2 厚肉CFRP積層板の面外方向疲労寿命評価



※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【北区】滝野川会館

【JR】上中里駅 【地下鉄】西ケ原駅

主催者

キーワード

繊維・炭素系素材技術   高分子・樹脂技術

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